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70 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/19(木) 19:57:39
阿刀田 高の小説によると、女性の人魚の下半身は、
人間ならちょうど足になるあたりの所に、
縦にウロコの切れ目があると……

81 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/19(木) 22:18:17
>>70のお話でも、やっぱり人間の男と人魚の女はうまくいかなかったよ。

人魚がやってるバーがあって(カウンターの向こうは水路になってる)、
人魚に魅せられた男が通い詰める。なだれこみで肉体関係もできて、有頂天。
でもまあ、人魚は体温低いし生臭いしで、男はだんだん飽きてくる。バーにも行かなくなる。
ところが人魚というのは、実はすごく情が深い生き物で、一度愛した男とは別れられない。
電話とかでしつこく連絡してくるが、彼女は地上は歩けないから、
男は安心して人魚を捨てようとしている。
でもある日、ぴちゃっ、ぴちゃっと何かが男の家に近づいて来る。
男は知らなかった。人魚族の女性は、上半身が人間で、下半身がサカナ。でも男性は…。
うっかり扉を開けた男の前に、巨大なサカナの頭部を持った人間が立っていた。
その口が、男の目の前で大きく開いた。そこには鋭いキバが…。
男の心変わりに悲しんだ人魚を見かねて、彼女の兄が復讐に来たのだった。

…というような話。


276 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/22(日) 10:29:42
>70 81
それ、読んだ事あるがラストに人魚男がやってくる理由が違う。

人魚ママと関係を持った主人公は、それから図々しくなってバーの払いを
ツケにするようになる。そのうち主人公は人魚に飽きて、人魚のほうも
その雰囲気に感づいて「それならせめて、ツケだけは払って」と頼む。
どうせ相手は陸上を歩けないし、このままフェードアウト、ついでにたまった
ツケも踏み倒してやれと、主人公は電話で「来れるもんなら来て見ろ」と
捨てゼリフを叩きつけて別れる。
だが数日後。
「取立てに来ました」と上半身魚・下半身人間で二足歩行可能な、ママの
兄弟である人魚男がやってきて、唖然とする主人公を頭から丸かじり。

昔の阿刀田高のショートショートや短編は面白くてよかったなあ。

 

新装版 食べられた男 (講談社文庫)
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