ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その27 » 巨人獣(石川球太)

557 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/25(水) 00:35:04
巨人獣の最後どなたかしりませんか?
すげー後味悪い結末らしいんですが
ダイソー漫画で読んだんですが最終回まで載ってなくて
以来ずっともやもやしてます…

683 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/27(金) 00:14:26
>557
遅レスだが、大都社の完全版読んだ事のある俺が来ましたよ。

≪ダイソー版からのつづき≫
タンカーの爆発に巻き込まれ、巨人女はお腹の子もろとも死亡。
しかし巨人のほうは生き残り、復讐のために日本に戻ってくる。爆発のせいで
体のあちこちと、顔半分が焼け爛れたその姿は、もはや怪物以外の何者でもなかった。

巨人はタンカーの船長に、あの爆発が誰の差し金だったか世間に告白しろ、
でなければこのまま無差別に暴れてやると脅す。世論の糾弾、上層部(多分政府)
からの圧力、そして巨人への恐怖と罪悪感で、船長は自分に出来る唯一のけじめとして、
妻と幼い子供を残して自殺する。

以前巨人と親交を通じた記者(入水失敗時に出会った人)は、船長の死を
知って単身巨人の元へ走る。記者は巨人に、船長は君へのせめてもの償いとして
自らの命を絶った。これ以上まだ憎しみを撒き散らすというのなら、君はもう
人間じゃない、本当の怪物だ、君がまだ人間であるのなら、何もせず、このまま
一人でどこかに行ってくれとかき口説く。
記者の言葉を聞いて、巨人は無言で立ち去ってゆく。その姿に、記者は自分たち
人間の醜さ、卑怯さを思い知らされ、その場に土下座して「すまない、すまない」
と号泣する。

行くあてもなく、寂しさを分かち合える仲間も失った巨人は、星空を眺め歩いている
うちに、気付かぬままコンビナートに進入する。知らずに壊してしまった施設から
燃料がこぼれだし、切断されたケーブルの火花が引火。あたりは瞬く間に火の海と化す。
絶叫とともに、業火に呑み込まれる巨人の影が見開きで描かれて、完。


684 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/05/27(金) 00:52:25
>>683
解りやすいあらすじありがとう、GJ! せつねー
醜くて卑怯な人間たちは、その巨大な焼死体をどうしたのかね。
せめて供養ぐらいして欲しい。

 

巨人獣(ザ・パラノイド) (QJマンガ選書 (12))
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