幽霊を殺してしまった

高校生の女の子、成績は優秀でかなりの美少女。
実母は少女が幼い頃に精神病院で死亡、父親とその再婚相手と暮らしている。
少女がある晩起きると、白い服を着た青白い顔の女が立っていて自分の名を呼ぶ。
表情はなく、面のような顔が闇にぼーっと光っており恐ろしい。
あれは実母の霊ではないかと親に話したが、とりあってもらえない。
それどころか義理の母は、母親が精神病で死んだからこの子もやはり…というような話をしだす。

その晩、少女は義母を殺して死体にマスクと白い服を着せ先生に電話をする。
「先生！私幽霊を殺してしまったみたいなんです！幽霊が血を流すなんて…」
すべては少女が義母を殺すための計画だった。