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819 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/20(月) 17:32:08
昔読んだ、題名も作者も忘れた本の中の短い話だが、
どっかの町工場の息子が実はホモで、姉の婚約者に惚れている。
それが辛くて姉とその婚約者が働いている実家の工場の後を継ぐのが嫌だった。
会社の経営があやしくなって、実家に帰ってきて手伝ってくれと頼まれても
なんのかんのと理由をつけて帰らなかったら、仕事疲れがたまっていた姉が
自動車事故かなんかであぼーん。
あわてて葬式のために帰ったら、姉の婚約者から親族からすべてに非難轟々。
そこにいとこだかなんだかという金持ちの男があらわれて、息子をくれたら金を貸すと言ってくる。
金持ちもホモで、親族も婚約者もなんとなくそれを知っているけれど、息子をわたしてしまう。
息子も非難をあびて反省していたので、金になるならと金持ちのところに行ってしまう。
金持ちの家では首輪付けられてムチで打たれたりと毎日エグイSM生活。
しかし実は、金持ちは小さい頃から息子が好きで、歪んでいるが息子に愛情をそそいでいた。
こっそり毎年息子の誕生日に薔薇を送っていて、それに気づいた息子も金持ちを愛し始める。
が、息子が金持ちに愛を告白したら、金持ちがなんかしらんが自殺。
息子はショックで自暴自棄になるが、会社がうまくいきはじめて息子に悪い事したなぁと思った
親族やらのあたたかい応援で、なんとか気をもちなおし、普通に生活しはじめる。
しかし、金持ちが死んで、何ヵ月後かの息子の誕生日の日、
息子も遺書に「もう薔薇はこないんだ」と書いて自殺して終わり。

姉の本で一冊まるまるどの話にもホモが出てきて、
「ホモの悲恋ばっかのめずらしい本だな」と思ったが、
あれは多分やおいだったのだろう。

金持ちがなんで死んだかわなんないし、もう一度確認したいが、
姉に「あのホモの本貸して」と言いづらい・・・。


823 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/06/20(月) 18:06:58
>>819
テイク・ラブ 角川文庫―スニーカー文庫 野村 史子 (著)
JUNEやおいホモ好き腐女子が絶賛する名作

 

テイク・ラブ (角川文庫―スニーカー文庫)
テイク・ラブ
(角川文庫―スニーカー文庫)


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