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605 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/11/14(月) 11:37:05
式貴士の短編「バックシートドライバー」が後味悪い。
そんなのありかよという結末。
主人公は大学生。だがすでに3人の人間を殺している。
一人目は自分の弟を幼少時代に事故と見せかけて殺している。
二人目は自分の昔の彼女を高校時代に殺している。
3人目は自分の大学の教授を女関係のもつれから殺している。
次に主人公が殺すのは新しい彼女。
主人公本人にはあまり殺す気はないが、以前自分が殺した人物が悪霊となり殺人の手引きをする。
バックシートドライバー(助手席に乗って運転手に指示を出すもうひとりのドライバー)のように殺人の指示をする。
まんま殺人は成功するのだが、実は自分に取り憑いた悪霊たちの罠で、すでに警察の手が伸びている。
主人公のいる殺人現場の外ではパトカーの鳴り響く音が、
だが主人公少しもあわてず、以前自分が殺した教授の霊に手をふれると・・
みるみる教授に生気が戻り、霊が実体の人間として生き返ってしまう。
そのかわり自分の体がみるみる透明になり、霊となって普通の人間の目からは見えなくなってしまう。
実は主人公は宇宙人であり、赤ん坊の頃、主人公に取りついてそのまま同化する。
霊体になるのも実体になるのも自由になれる。
だから殺人に対しても最初からエネルギーの変動だけで罪悪感は全くないと言う。
そのまま人間として生き返った教授はタイーホ。

632 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/11/14(月) 22:33:31
>>605
式貴士って後味の悪いエログロ多くて良いよな。

 

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