ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その40 » 猫目小僧(楳図かずお)

222 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/25(水) 08:51:34
うめずかずおの「猫目小僧」。
お母さんが亡くなって毎日毎日メソメソ泣いて暮らしている子供のところに
猫目小僧がやってきて、あんまり哀れだから一度だけお母さんに会わせてやると言う。
半信半疑でついていくと、どこだか廃屋に連れて行かれ、入って階段を上がりドアを開けると、
一面のお花畑になっていて、お母さんがいた。
お母さんは「お前はここに来ちゃいけないよの」と言うけど、やはり嬉しくて抱きしめてしまう。
帰っても子供は尚更お母さんが恋しくなり、「もう一度だけ、もうそれであきらめるから」としつこく頼み込み、
また連れてってもらうのだけど、こんどはこっそりマジックで道に印をつけていく。
また母子でハグしているのだが、猫目小僧が子供の襟首をひっつかんで強引に連れて帰る。
「ひょっとして悪いことをしてしまったんだろうか?」と猫目小僧の自問。
3度目。
今度は子供が一人で行き、「お母さんも一緒に家に帰ろう。この廃屋は燃やしてしまおう」と火をつけ、
お母さんの手を取って部屋を出て、階段を降り始める。
しばらくは暗い中を進むが、家に火が回って明るくなると、お母さんが亡者になってるのがわかる。
怖くなって「手を離せー!」と絶叫するが、亡者は子供の手をしっかり握って離さない。
家に子供がいないのを不審に思い、「もしやあそこに行ったのか!」と心配になった猫目小僧が登場、
亡者の頭を木材で滅多打ちにし、手を離させる。亡者はヨタヨタと階段を上って部屋にあがろうとするが、
その前に燃えてしまう。
子供はそれから「あんな所に行かなければよかった」と反省。強く生きていく。
「階段を一歩上るとまた一歩、そしてついには上がりきってしまう」てな感じの
ナレーションで終わり。

223 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/25(水) 09:18:33
イザナギとイザナミを思い出したよ。
たしかギリシャ神話にも同じような話あるよね。

225 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/25(水) 10:13:36
>223
オルフェだったっけ
よくあるパターンなんだね

231 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/25(水) 14:41:50
>>225
イザナミは腐ってウジが湧いててイザナミがびびって逃げるけど、
オルフェウスの奥さんはちゃんときれいだったよ。
振り返っちゃったから取り返されただけ。

 

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