ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その40 » エコエコアザラク(古賀新一)

498 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/29(日) 12:47:50
ふむ。では先生がらみで後味の悪かったマンガの話題でも。
古賀新一の「エコエコアザラク」の一編。
主人公の黒井ミサは、絶世の美少女、でも気さくな、黒魔術を使える高校生。
学校は丁度テストが終わった時期。生徒は皆、晴れ晴れと下校する。
特に、今回も一生懸命に勉強したミサは、結果を楽しみにしていた。
さて教師(確か現国?)は、その日は宿直しつつの採点。
中年でだらしなく、スケベな印象のその教師は、タバコを吸い酒を飲み、
テレビで女のハダカ踊りなどニタニタ見ながら採点する。当然、仕事はテキトー。
返されたテストの採点は間違いだらけだった。談判に行ったミサを、教師は
「受け取ってから書き直したんだろう。そんなにまでして
いい点が取りたいのかね、キミは」とさげすんだ目で罵倒。
くやし涙にくれるミサ。魔女なので、昨夜の教師のていたらくなど、実はお見通し。
他の生徒たちも、けっこう大勢がこの教師に迷惑をかけられていた。
男子は濡れ衣で怒鳴られ、女子はセクハラされたり。
とうとうミサを中心に、この教師を懲らしめることに。

499 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/29(日) 12:52:36
その夜。体育館で、生徒たちによる呪いの儀式が始まる。
魔女の衣装のミサ、床には魔法陣。
皆で心をひとつにし、何があってもさわがない事。
ロウソクを灯し、憎しみをこめて呪文を唱える生徒たち。
その日も宿直で、体育館の異常に気づいたその教師がやってくる。
「何をしてるんだお前ら!」呪文をやめない生徒たち。
次第に苦しそうになってくる教師。胸をかきむしり、七転八倒。
生徒たちがその姿にひるむ間もなく、教師は倒れ、
ゴボッゴボッと内臓を全て吐き出し、やがて絶命した。
ここまでになると思ってなかった生徒たちは、立ちすくむ。
「これが呪いの力なのか…恐ろしい」

500 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/29(日) 12:59:58
で、血まみれの体育館でミサはどうしたかと言うと、
教師のおぞましい死体を前に、ボーゼンとする生徒たちを残し、
悪魔の呪文をくちずさみながら去っていくのであった。

何が後味悪いかって、テーマが
こんな教師は教師失格だ!呪ったれ!なのか、
やっぱり呪いはイクナイ、他の解決をしれ!なのか、
ミサ視点で、呪いを甘く見た生徒たちに成敗!なのか、
よくわからない所。生徒たちはハメラレたのか?
魔女って、何考えてるか判らなくて恐かった。

 

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