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671 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/31(火) 14:05:05
父に聞かされた話。
うちの実家っていうのが、ほとんどの家が農家やってて、
近所なら全員が顔見知りっていう田舎にあるのですが。
ある時うちのすぐ近くの家で火が出ていて、そこをたまたまうちの父が通りかかったらしい。
その当時父は消防団に入っていて(うちの地元ではある期間必ず入らなくてはならない、いわばボランティア)、
火事を見かけてすぐに119番通報し、その後もマニュアル通りに消防車の誘導などをしたそうだ。
幸い家の人は不在で怪我人は出なかったんだけど、逆にそのせいで放火犯としてうちの父が疑われた。
いわゆるマッチポンプというやつ。
警察がいろんな所に聞き込みに回って、一応アリバイがあるからと疑いは晴れたんだけど、
近所の人は皆心の底で怪しいと思っているような雰囲気だったらしい。

それから数年後、うちの近くで大きな事故があって、近所のおじさんが被害に遭った。
事故に気付いて近所の人たちも集まってきたが、
皆遠巻きに見ているだけで、誰も通報しに行こうとはしなかったそうだ。
「俺が疑われた事を知ってるからだろうな」と父は自嘲気味に笑っていた。


672 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/31(火) 14:21:54
田舎コワス

しかし、ある期間必ず入らなくてはいけない、ってボランティアというより兵役みたいなもんだな


673 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/31(火) 14:40:27
>>672
まったくですよ。
軽く愚痴になってしまうが、農家だから収穫の時は物凄く忙しくて、おばあちゃんまで総出で夜鍋って事もある。
そんな時でも働き手の父親が取られてしまう、そんな状況でマッチポンプするなんてありえない。
まあ皆そういう意識でいたから、うちの父も噂程度で済んだのかもしれないが。

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