親は親、子供は子供

724 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/16(木) 00:42:55
『親は親、子供は子供』という考えの欧米では、親が「残される子が可哀想だから…」と
子供を道連れに無理心中する事には、とうぜん非情に手厳しい批判を持っている。

昔の話なのですが、国際結婚した奥さんが慣れない海外生活でノイローゼなり、
まだ乳幼児だった子供を殺してから自殺を図った。
奥さんは死亡する前に夫に発見されて、一命を取り留めた。
奥さんは「無力な我が子を自分の身勝手で殺した母親」として、
第一級殺人で終身刑という重い判決が下された。
(海外生活がそんなに嫌なら、子供は夫の雇ったベビーシッターに預けて、
 離婚して帰国すれば良いじゃないか・・・って事)

日本の裁判でならあっただろう、奥さんに対する情状酌量は全くなかったらしい。
(昔の日本では妻から離婚を言い出せないという時代背景もあったし、
 外国人の夫にハーフの子供を残して逝けなかった母親の考えも共感されたかもしれない)

死んで楽になりたかった奥さんは子供を殺した後悔を背負って、
死ぬことも許されない厳重な監視付きの虜囚人生を送りましたとさ。

当然の罰だけど、奥さんにとっては後味悪い話。


725 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/03/16(木) 01:11:11
>>724
それ聞いた事ある。
刑務所内でも、
「自分の子を殺した最悪女」「私らもワルだけどあんたほどじゃない」
とかって苛められたみたいだね。