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623 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/09(火) 23:35:47
ウルトラセブンの1999年度のオリジナルビデオ版
この話ではセブンの後にウルトラ兄弟がやってこない、パラレルもののストーリーだと位置づけられている
このオリジナルビデオ版の前にもいくつかビデオがでてて、三十年前のウルトラ警備隊
(つまりウルトラセブンがモロボシダンとして活躍してた時代の)で
残ってるメンバーはフルハシ、参謀になってる。なおこの物語の前には・・
事件が終わり、家路に着くフルハシ参謀。いつもと違う道を走っている事に気付き、運転手に話しかける。
すると「寄り道もたまにはいいですよ、フルハシ参謀」と答えるその運転手はダンだった。
「セブン」の初期企画でダンが最初は運転手の予定だったのを思い出す心憎い演出。
港にて話をするダンとフルハシ参謀。

フルハシ「ダン、お前にとってはほんのちょっとの寄り道だったんだろうな。いやいや、地球にいた時間さ。
     ・・・俺、孫が出来るんだよ。つまり、おじいちゃんだな。
     その孫が大きくなって子供を生む。すると、俺はひいじいちゃんだ。その子供が大きくなって・・・、
     その時には俺はもうこの世にいないだろうがな・・・。ダン、お前は生きてんだろうな。
     俺の孫の、孫の孫の孫の孫の孫の代まで、お前は生きてんだろうな・・・」、
ダン「人間に生まれたかったと思った事もあります。ずっとこの星にいたいと思った事も・・・」、
フルハシ「いつでも帰って来てくれ。人間はいつでもお前を心から歓迎する。
     それがどんなに遠い未来でも・・・、またこの星に、寄り道してくれ」、
ダン「ありがとう、フルハシ参謀。お互いに会うのが楽しみですね。
   人類は受け継ぎ、それを繰り返す事で成長する生き物じゃないですか」、
フルハシ「そのとおりだ。また会おうぜ」。
手を握り合う二人。そしてダンはセブンに変身して飛び立つ。フルハシ参謀の方を見て飛び去るセブン。
地球からそれを見ていたウルトラ警備隊。静かに敬礼する現警備隊隊長。
最後に「ダァーン・・・!!」と叫ぶフルハシ参謀。そしてセブンは星空に帰って行った

と言う流れがあるのですがこの感動的シーンを一気にぶち壊す展開が・・
尚この時代のウルトラ警備隊は親フルハシ派


624 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/09(火) 23:38:26
セブンが去った後、フルハシがいた月基地が宇宙人に襲来され、壊滅してしまう。
セブンが駆けつけるも宇宙人に操られるのに対抗し、自らの体を打ち抜いたフルハシはセブンの腕の中で死亡
再びダンとして地球に降り立ったセブン。
現在のウルトラ警備隊ではフレンドシップ計画というものが進められていた。
フルハシ参謀が反対し、タカ派のカジ参謀が推し進めるこの計画。
表向きは太陽系の防衛システムだが、実態は太陽系の各惑星に前線基地を置き、
侵略の可能性のある星に先制攻撃を仕掛けると言うものだった。
このカジ参謀、前のオリジナルビデオで警備隊の隊員として活躍していたんだが
カジ参謀の回想シーンで炎に包まれた荒野。ウルトラ警備隊のヘルメットを手にしたカジ隊員が絶叫する。
カジ「隊長! 我々はまだ戦えます! 追撃の命令を!」、
フルハシ「作戦は終了した。見ろ、侵略者達は撤退していく」、
カジ「しかし、しかしまだ、敵を壊滅させるに至ってません!」、
フルハシ「俺達は戦争をしているわけじゃないんだ。
     愛する者を侵略者の魔の手から守ってやれればそれでいいじゃないか」、
カジ「・・・生温い! 生きるか死ぬか! 倒すか倒されるか! それがエイリアンとの戦いです!
   奴らが、再び巨大な戦力で襲ってきたら! ・・・我々は無力です」、
フルハシ「もういい! 作戦は終了した。これ以上の犠牲は必要無い」、
カジ「そんな・・・、そんな弱腰では・・・、犠牲を増やすだけです! 見損ないました!」

625 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/09(火) 23:41:14
その後、ダンは月基地を壊滅させた人間を操る宇宙人と対峙するが・・
ヴァルキューレ「地球人相手では君の能力も使えまい。ウルトラセブン」
ダン「何故だ? 何故なんだ?」、
ヴァルキューレ「ウルトラセブン、それは私が言いたい。君は何故宇宙を侵略する者の味方をする?
        我々は地球人が衛星ヴァルキューレと呼んでいる星で数億年の平和な時を過ごしていた。
        もし我々の存在が発覚すれば、衛星ヴァルキューレは破壊される。
        皮肉にも地球人はフレンドシップ計画と呼んでいるがね」、
ダン「まさか地球人が!? まさか!?」。
この星人との戦いでこの時代の隊員が一人重傷を追ってしまうので、
ダンはこの隊員(男)を治療カプセルにいれ、この隊員に成り代わって活動する。
んでこの後、好戦的な活動をするカジ参謀を描きつつ
怪獣と戦うような事件を解決していくのだが・・

最終話
中国奥地の遺跡から発見された、謎の紋章と怪獣の絵を持つ石版と石棺
変身しているセブンの前に謎の女が現れオメガファイルに封印されたオーパーツを開放するよう求めた。
オメガファイルというのは超が付く警備隊の極秘文書
オーパーツ、オメガファイルの事をカザモリ(セブン)に教え、導く謎の女。
地球防衛軍電波研究所の隊員を倒して、カザモリをオメガファイルの所へ導くが、
何故か途中で女はいなくなり、やって来た地球防衛軍保安部はカザモリを確保。
その後も女はカザモリの前に現れるが、それが関係してカザモリは機密漏洩の罪に疑われる。
保安部に捕えられたカザモリだが、逆にカジ参謀に向かってオーパーツの秘密を明かすよう迫る。
結局、ウルトラ警備隊から追放と言う形で追い出される。


627 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/09(火) 23:45:24
が、尋問の際の脳波検査でカザモリが異星人だったと知ったウルトラ警備隊はカザモリを包囲。
まり、再び尋問を受ける事になったカザモリだが、秘密にする事で地球を救った時代は終わって、
真実を明らかにする事が地球を救うと、逆にカジ参謀に向かってオメガファイル開示を求める。
さらに続けた「真実を告げる勇気を持っているはずだ。
そんな地球人の為に僕は戦い続けてきたんだ」と言う言葉から、カジ参謀はカザモリの正体に気付く。
その後、カジ参謀は参謀会議でカザモリがセブンだった事を明かし、
オメガファイルを知ったとして処刑を求める。
表向きは地球防衛だが、その真の目的は宇宙侵略。女から地球人の秘密を聞かされたカザモリは
何故そこまで地球人が強硬な態度をとらねばならないのか、その真意に気付いた。
「侵略者は去るか、力を持って星に居座るか。侵略者を守る事は許されていないのです。宇宙の掟では・・・」。
と独房に入れられたセブンは警備隊の隊長に話す
カザモリからフレンドシップ計画の真意を聞いた隊長は、三十年前のウルトラ警備隊が
地球の先住民と名乗る存在と遭遇した唯一の記録、ノンマルト事件を調べる。しかし、
ノンマルト事件は既にオメガファイルに封印され、それに関する重要人物、
キリヤマ隊長(旧隊長)も既にこの世に存在していなかった。
悩んだ末、ウルトラ警備隊は捕らわれたカザモリの救出を決意。
ウルトラシリーズ初。遂に特別チームと上部組織の戦いが始まる。
もうセブンに頼らないと考えた女は自ら地球防衛軍に隠蔽している侵略の証拠を開示するよう要求。
受け入れられなければ、実力で持って全宇宙に公開するとザバンギを送り込む。
隊員がオメガファイルのロックを開いていく中、隊長はカザモリに向かって呼びかける。
「ウルトラセブン。我々はオメガファイルを開示し、宇宙に真実を告げる努力をしている。
 必ず自らの意思と力で真実を突き止める。しかし、もう少し時間が欲しいんだ」。
その会話からカザモリの正体に気付くウルトラ警備隊。
ザバンギを足止めする為にポケモンの元祖であるウィンダムとミクラスを出撃させるカザモリ。
カザモリは変身し、電波研究所にあるオーパーツを目指すが、そこにカジ参謀が立ちはだかる。

628 名前:本当にあった怖い名無し  投稿日:2006/05/09(火) 23:50:24
「ウルトラセブン! お前なら分かるはずだ。何故私が力による地球防衛に拘ったのか。
 もし我々が本当に侵略者なのだとしたら、この星を去るか、力を持って居座るしかないんだ!
 我々はこの地球を故郷にする事すら許されないと言うのか?
 数万年前の祖先達の罪を我々が償わなければならないのか?」。
そして地球防衛軍はセブンに向けて一斉射撃をする。
参謀会議に現れたシラガネ隊長はザバンギへのあらゆる攻撃を止めるよう求める。
オメガファイル開示に反対する参謀に対し、
シラガネ隊長は真実を隠しとおす事は出来ないと、保安部がキリヤマ隊長らを殺害していた事を明かす。
シラガネ隊長に詰め寄られたタケナカ長官は遂にオメガファイル開示を決定する。
タケナカ長官からセブンへの攻撃中止命令が下るが、一人カジ参謀は抵抗を続ける。
人類は地球に生まれた唯一の知的生命体、地球は人類のものだと絶叫し、
セブンに向けて銃を構え、銃を破壊されても生身で立ち向かっていく。
遂に勝てない事を悟ったカジ参謀はセブンに向けて心情を吐露する。
「ウルトラセブン。真実を宇宙に知らしめて、必ず人類が助かると言う保障でもあるのかぁー!!
 くそぉー!! ・・・・。たとえどんな手を使ってでも・・・、人類を守りたかった・・・。わ、私は・・・、
 私には・・・、人間を守りたかった・・・。大好きだから・・・。大好きなんだから・・・。人間達が・・・」。
泣きつくすカジ参謀と、それを聞きながらもゆっくりと背を向けるセブン。
遂にオーパーツである石棺まで辿り着いたセブン。そこには既に女が待っていた。

629 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/09(火) 23:53:08
そして女が言う、信頼にたる選ばれた人物、
宇宙人たるセブンに最も信頼される目撃者として選ばれた人物、フルハシが石棺から姿を見せる。
一話で星人との戦いで命を落としたフルハシはタキオン粒子で再形成され、
数万年前の地球に送り込まれ、そこで今の地球人がノンマルトを侵略した事実を目撃したのだった。
ダンはもし地球人が侵略者だったら、自分は先住民の方に立たなくてはならないと語る。
厳粛なる宇宙の摂理で何人も自分の星以外で生きる権利も侵略する権利も無いかららしい。
地球人がもし侵略者だったら、地球人の味方は出来ないと言うダンに対し、
フルハシは罪深い人が心を改め、立ち直るように、種としての人類がかつて残酷な侵略者だったとしても、
進化の過程で生まれ変わる事だってあるだろうと頼む。フルハシに背を向け部屋を出るダン。

「知らなければ良かった・・・。
  知らなければ、何の迷いも無く、地球の守護者として戦えたのに・・・」
迷うダンに対し、女は正義は我々にあると宣告。ダンが地球人は懺悔の時を向かえているとして、
オメガファイルを公開しようとしている事を知らせるが、女は滅ぼされた仲間達はもう蘇らないと言って、
電波研究所を破壊して地球人がオメガファイルを開示した証拠を消そうとする。
意を決してダンはセブンに変身するが、ザバンギに対し攻撃できず、黙って攻撃を受け続ける。
そして悩んだ末、アイスラッガーを取ったセブンはザバンギの喉を切り裂く。


630 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/09(火) 23:57:34
ザバンギが倒された事を知った女は、
「セブンよ! 覚悟するがいい。お前の居場所はこの宇宙にはもう無い」と言い残して姿を消す。
戦闘後ダンは「君の姿とお別れする時が来たようだ」とカザモリが入ったカプセルを投げる。
月基地で会話を交わすダンとフルハシ。
フレンドシップ計画は廃止され、地球防衛軍は宇宙に向けて非戦の誓いを発信した。
新しい世代による新しい時代が始まったと語り合う二人だが・・
宇宙の秩序を守る者としてやってはならない事をやってしまった為、
M78星雲の仲間達は自分を許さないだろうとダンは語る。
フルハシの前で最後の変身をするダン。そして星の世界。光がセブンに降り注ぐ。
「私は、私の心に、何ら恥じるところは無い。愛する者を守ろうとするのは、宇宙に普遍的な摂理だ。
 私は愛する地球人の為に戦ったんだ。後悔はしていない」。
そしてセブンは自分を覆う眩いばかりの光の中に消えた。

以上で最終章は終わりですが、この続編ではセブンは見事に宇宙の果てに幽閉され、
ウルトラ警備隊の日本基地は宇宙人連合軍にひそかに占領されており、地球人侵略の尖兵の基地
になっていたので警備隊の手で壊滅させられる。
復活したカザモリは、ある女隊員の死により幽閉されたセブンを開放させ、合体するのだが
後味悪くないので割愛。長文すいませんでした


642 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/10(水) 02:00:24
セブンがそんな深い話だったとは知らなかった。
のんきにゲームでエレキングとか倒してたヘラヘラしてた
自分を反省

後味悪い
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