ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その46 » ヨナの百夜一夜物語(吉田秋生)

657 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/10(水) 07:55:59
なんかの漫画の短編で読んだ話

舞台は近未来っぽい日本。
戦争はもちろん、殺人事件も全くなくなった平和な世界だった。
そんな日本に住んでいる3人の男(A、B、C)がいた。
ある日、Aが不眠症になってしまう。
病院に行ってみるが、医者は「原因がわからない」と言う。
睡眠薬を飲んでも、有名な先生に催眠術をかけてもらっても全く無意味だった。
ある日、些細なことがきっかけでAはテレビに出ることになった。
それ以来、「不眠症の男」ということで大人気になり、CDを出したりとアイドル並みの人気になった。
印税がたくさん入ってBとCはウハウハだったが、Aは気に入らなかった。
そして、我慢の限界が来てAはBとCと喧嘩別れしてしまう。
不眠症が嫌になり、Aはもう一度医者の所へ行った。
医者が言うには、「精神的に強いショックを与えれば君の不眠症は治るはずだ。
最もこんな平和な時代でそう強いショックを受けることなんてないかもな。」

翌朝、BとCの所へAが帰ってきた。
反省して謝るBとCだったが、Aは「眠い」と言い、そのまま布団に入って熟睡してしまう。
「不眠症が治った!」と喜ぶBとCは医者の所へ行くが、そこにいたのは警察だった。
なんでも、医者は毒を飲んでしまい、死んでしまったらしい。
多分、事故か自殺だと思うが、もしかしたら他殺かもしれないと。
そのまま、家へ帰ろうとするBとC。
B「しまったなぁ。俺も最近不眠症だったから、医者に治してもらうと思ったのに」
C「お前もか、実は俺もなんだ。仕方ない、Aが起きたらAに不眠症を治す方法を教えてもらおうぜ」

細かいところは違うかも。


658 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/10(水) 08:46:20
↑続きは無いの?意味わからないんだけど…

659 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/10(水) 09:17:22
Aが医者を殺したってこと?

660 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/10(水) 09:34:57
その辺を匂わせてるのが良いんじゃないか…。

716 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/11(木) 15:33:27
>>657
遅レスだけど、それは吉田秋生の初期短編だと思う。
今とは絵柄も作風も全然違う、ブラックジョークっぽい話だった。
「きつねの嫁入り」に収録されていたよ。

 

きつねのよめいり (小学館文庫)
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