ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » シカを妻にした男(萱野茂)

49 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/16(火) 20:56:05
確かアイヌの民話だったと思うんだけど(昔読んだきりなのでウロ)
鹿の化身した美女と、それと知らずケコーンした男がいてさ、
幸せな日々が続き子供もできるんだけど、ある日男は妻の正体知ってしまうのね。
するとコイツ「よくも畜生の分際でダマしてたなゴルァ」というので、妻を惨殺。
鹿ナベにしてガツガツ食ってると、子供が帰ってくる。男は子供のことも、
「お前も半端なアイノコでろくなもんじゃねぇ」と惨殺、同じく煮て食ってしまう。
そこへ神様登場。「妻だけならともかく、半分は人間の我が子まで食うとはなんじゃ」
怒った神様は、男の骨をベキベキ折って曲げて丸めてしまう。
男は背骨が極端に丸まって、頭が、股間を通り越して尻の近くにまでひっつき、
手も足もあらぬ方を向いて、ごろごろ転がってしか移動できなくなってしまう。
おまけに、排泄する時は、便や尿から顔が逃げられない状態。
ひいひい泣きながら転がっていく男の姿でラスト。鬼畜な男だけど
何とも爽快さに欠ける神罰にタジタジ、読むんじゃなかったと思った……

50 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/16(火) 21:02:13
実の我が子食っちまうような男なんだし、自業自得だと思う。

51 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/16(火) 21:10:16
その内容をのんびりとした民話調で語られたら
さぞかし後味悪いだろうなぁと思う。

52 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/16(火) 21:13:37
ひっで~話だw

神様も「自分を愛してくれてた妻と子を殺して食べた」事を怒ってるんじゃなく、
「半分は人間の血の混じってる者を食べた」って事で怒ってるんだね。
教訓は「人間を食べてはいけません」なのか。


55 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/16(火) 22:49:34
>妻だけならともかく、半分は人間の我が子まで食うとはなんじゃ
これは「人間を食べてはいけない」じゃなく
「同族を食ってはいけない」ってことではないかな。
つまり同族を裏切ったら酷い目に遭うぞって脅し。
昔は犯罪者がでたらお家断絶、一族郎党皆殺しも珍しくなかったしね。

 

炎の馬―アイヌ民話集 (アイヌ民族シリーズ)
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