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78 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/17(水) 07:07:23
ゲームの話なので、嫌いなかたはスルーしてくれるとありがたいです。

「テイルズオブジアビス」
大まかなストーリーは、主人公たちが、
この世界を消し去ってすべてをレプリカ(オリジナルから情報を抜き取って作るそっくりな複製)
に置き換えようとする敵キャラと戦い阻止する話。

主人公ルーク自身がレプリカで、しかもオリジナル・アッシュの
「完全同位体」という特殊なレプリカ。
ごく一部の者を除いて知らないことだが、
完全同位体にはオリジナルとレプリカがひとつになって再構築するという現象が起きるらしい、
その際にオリジナルの肉体は見た目は消失、中身はレプリカに流れこんで、
レプリカは記憶しか残らない。
オリジナルのほうが消えてしまうと勘違いしたアッシュは
誰にも心を許さず、ひとりでやたらに生きいそぐ。

ゲームのラストシーン、
ルークの仲間たちは、毎年彼の誕生日には思い出の地に集まって、姿を消した彼の帰りを待っていた。
そして3年後、ついにそこにひとりの青年が姿を現す。みんなが見つめる。
そこでエンド。

後味悪いのは、待たれていたのはアッシュじゃなくてルークというところ。
確かに待っていた5人のうち4人はアッシュ側の人間じゃないし
ルークに恋心を抱いていた少女、
ルークを憎んでいたこともあったけど親友となった青年、とかだし
だからせっかく帰ってきた彼がルークじゃなくアッシュだと分かったら…
5人の残りひとりは許嫁だけど、それでもアッシュかわいそすぎる。
もちろん帰ってくると信じて待っていた側も報われない。


79 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/17(水) 07:21:57
>>78
この話はゲーム板でも出てたな
俺はどっち派とかじゃないけど、一度アッシュは死んじゃったから
最後のは体=アッシュ 中身=ルークと割り切ってる
つか中身がアッシュでもルークでも後味悪くない気ガス

俺だけかな


80 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/17(水) 08:02:36
>>78
>>79
正直よく解らん。

作中どっかで「ルークが姿を消したのはアッシュとくっついたからですよ」
ということが明示あるいは示唆される記述があるのか?
それにアッシュは一回死んじゃったって?

それに普通、「かわいそすぎる」と感じる対象は自我が消えてしまう方の
ルークだと思うんだが。
「ルークの記憶」が「アッシュの記憶」となってしまい
アッシュとしてはルークの許嫁を自分の嫁だと思ってるってこと?
それならイキナリ振られるアッシュはかわいそうだな。
>>78が後味悪く感じた経緯をきかせて欲しい。

こういった事をもう少し丁寧に説明してくれ。


82 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/17(水) 09:30:09
えーと、ゲームはまったくやったことないが俺なりに整理すると、

ルーク=ゲームの主人公。レプリカ。完全同位体。
アッシュ=ルークのオリジナル。

完全同位体とオリジナルは何らかの条件で融合?して再構成される。
その際に、ボディはレプリカ(ルーク)、精神・自我はアッシュになって
ルークとしての存在はその記憶だけがレプリカのボディに残留する。

こんな感じでいいのか?


84 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/17(水) 10:54:43
オリジナルそっくりのレプリカ=外見は全く区別が付かないソックリさんってことだよな?
だったらボディがルークになってもアッシュになっても、
傍目には変わりないってことか。

中身がアッシュになってルークの記憶は残ってるなら、
さほど問題ない希ガス。
3年経ってりゃちょっとくらい性格が変わっていても
周りは「辛いことがあったんだな!」と脳内変換で受け入れるだろう。
記憶があれば話を合わせるのに支障もないしな。
ルークのふりして仲間達には話しを合わせて、
婚約者だけに事情を話してトンズラこけばオケーだ。


108 名前:五位鷺 ◆Emjcf.lfLU 投稿日:2006/05/17(水) 19:30:17
ルークが自分がレプリカだと知らなかった頃は、全く自由のない大きな屋敷に住みわがまま放題に育つ。
楽しみといえばたまに最愛の師匠が剣を教えてくれるということだけ
(しかし本来ならば屋敷に住んでいるのはレプリカのルークではなく、
 元々貴族のオリジナルのアッシュであり、師匠の目論みにより意図的に入れ替えられたもの
 師匠はハナからルークを利用するつもりでレプリカとしてルークを作って、
 信頼関係を育てていた。ルークは実質7年しか生きていない)。

凄まじくワンマンな性格に育ったルーク。
そして過去の人間への恨みからすべてレプリカに入れ替えた世界を望む師匠のいいなりになる
やがてルークは仲間の言うことを聞かず、師匠の操るままに特殊な力で十万以上の人間を殺してしまう。

やっと自分が裏切られ利用されていた事に気付くルーク。
そして自分はアッシュの身代わりの人間ということも。
アッシュに唯一の精神的なより所のはずだった師匠を奪われた形になる
(しかしアッシュからすればルークは自分の貴族としての生活を奪った敵)。
そして今までの人生が虚構と知り、絶望に苛まれる

これが前置きだが問題はここからだ


109 名前:五位鷺 ◆Emjcf.lfLU 投稿日:2006/05/17(水) 19:33:09
ルークはやっと自分と向き合うようになり、生について考え出す。
が、その反面沢山の人間を殺害した事に苦悶し、自分の命を軽視するようになる。
しかも世界を救うには自分の特殊な力が必要だということがわかる。
しかしそれを行使するには自分の命と引き替えだった。
完全同位体のアッシュもルークと同じ力を持っているので、自分の境遇に負い目を持つ彼は、
意地を張って自分が世界を救おうと(=自分が死のうと)する。
このことで二人はどちらが生きるか死ぬかで揉める。
が、結局仲間内からも死ぬならレプリカという結論に達した
(アッシュにはまだ師匠を倒さねばならないという使命もあるため)
ルークは震えながら死ぬ決意をし、それを決行する。
「死にたくない、死にたくない!」と心の中で叫びながら力を解放し、
命を捧げようとするが、アッシュが土壇場でルークに力を貸した事により助かる。

なんとか生き延びる事ができたルーク。
そして自分は自分の命を軽視していたが、本当は生きたくて仕方がない事を悟る。

しかしまた予期せぬ事が起こる。ルークが力を解放した後遺症により、近々息絶える運命だと医者に言い渡される。
しかも、師匠の目論みを封じる為にも再び自分の死なずにはできないいうことが分かった。
どちらにせよ、やっと本当に生きたい、虚構ではない人生を生きたいと悟ったのに
自分が死なねばならないという過酷な現実が待ち合わせていた。

仲間もルークが死ぬことは望んではなないが、世界の滅亡とルーク一人を天秤にかけたら
現実的にどちらを取らねばならないかは明らか。
断腸の思いで決断し、実行に移す事を決める。

——-

………というもの。
わがままだったルークと、大量殺人をしてレプリカ判明した後自分を見直してゆくルークの対比が凄まじい
終盤は、死ぬ恐怖に怯えながらも、精神的にはかなり菩薩化する。
一度、全ての過去が師匠の画策により崩れ落ち、生き直そうと思えば命を賭けねばならず、
それで生き長らえれば再び死なねばならない…というのがわりとヘビーなゲーム。

かなり描写が丁寧なので、これからあの>>78のラストに繋がるのは後味悪いかどうか意見が分かれるね。


112 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/17(水) 20:15:25
>>108-109
乙。
>>78ではフーンしか思えなかったが、
こうやってストーリーを説明されると面白そうだな。
プレイヤにとって後味悪いというのもわかる。
自分の分身としてゲーム内で共にクエストこなした主人公を殺すんだもんな。

しかしまあ我が侭放題好きに生きて、騙されたとは言え数十万殺したって
前提を考えると、非プレイヤからすると丸く収まっていんじゃね?って気もする。


120 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/17(水) 22:13:09
>>112
ルークがその十万単位で人殺したとき(まあ、わかりやすく言えば、浅はかなガキがかっこいい英雄になりたくて、
たまたま原爆落とせるボタン見つけたからヤターって押しちゃって町ひとつ、住む人間全部燃やしちゃったようなもの)
目の前で溶岩の海に沈みかける子供っつうシーンがあるのよ。
子供はそれまで両親と仲良く暮らしてたらしい。
「怖い、助けて、パパ、ママどこ、助けて怖いよ」
とかなんとか板切れ一枚の上でつぶやく子供。
とっさにパーティメンバーが助けようとするも、どうしようもなくて目の前でずぶずぶ子供は沈んでいく。
「ぐばっ」って感じで。
それなのにルークはそのときまだ自分のしたことがよくわかっておらず、
「なんでみんなオレをそんな責めるような目で見るんだよ、俺は知らずにやったことだし、
 騙されてたようなもんじゃねーの。だからオレは悪くねーんだよ」
ってなことをオロオロしつつしゃーしゃーと言う。
ほんと最悪すぎて鬱になる主人公だった。

125 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/05/17(水) 22:29:50
>>123
そうなんだよ。
だから最後、ルークじゃなくてアッシュだったのなら、むしろ後味良しだから。
どんっなにどんなに改心しても自己犠牲の精神あっても、
ルークのあの原爆ドカーンの罪が消えるとは思えない。
それまで楽しく生きてきたたくさんの何も知らない家族とか恋人同士とか
生きながらに苦しみながら沈んでいったんだし。

 

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