ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち/レブレサックの村
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341 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/06(火) 05:31:05
- ドラクエ7のレブレサックの村の話はかなり後味悪いよね
ドラクエ7は現代と過去を行き来する話で、
主人公たちはまず過去のレブレサックの村に行く。
そこでは教会に魔物が住み着いたことと、
いつまでも濃い霧が出ていることが、村人たちのストレスの種になっている。
霧のほうはともかく、教会の魔物は自分達で倒そうという話になり、
通りがかりの旅人である主人公達にも協力の声が掛かる。
村人は、教会の魔物を見たとおりの魔物だと思っているが、きこりの少年ルカスだけが、
魔物の正体を、魔物退治に行ったまま帰ってこない神父なのではないかと直感的に悟る。
ルカスはこのことを村人達に話すが、相手にされず、
逆に魔物の仲間だとして、主人公達とともに魔物の岩山に閉じ込められる。頂上にいるボス(ボトク)を倒して戻ると、
神父にかかっていた魔術が解け、神父は元通りの人間の姿になる。
その晩、神父は「自分が村にいると、村人達がこの事件を思い出し苦しむであろうから」と、
誰にも気付かれないように村を抜け出していく。
あとからそのことを知った村人達は自分たちのしていたことに心を痛め、
神父の思い出をいつまでも残しておくために、反省をこめて石碑を建てることにする。
石碑の内容は、「昔この村の人たちは魔物に姿を変えられた神父さんに酷いことをした。
でも旅人が神父さんを助けてくれた」というもの。現代に戻ってそのレブレサックに行くとその石碑が建っているが、石碑に刻まれている話が
「魔物になった神父さんが旅人に襲われていたのを村人たちが助けた」という内容になってしまっている。
これに気付いた主人公達は、同じく石碑の話に違和感を抱いていた少年リフとともに、
その謎を解こうとして、ガラクタ置き場に埋められていた石碑の一部を発見する。
その石碑には、主人公たちが体験したことが正しく書かれていたが、村長にそれを見せると、
「このようなものを村人に見せるのは好ましくない」として、斧で叩き壊される。