ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その49 » 山鬼ごんごろ(日野日出志)

428 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/23(金) 03:18:51
日野日出志のマンガで同じのがあったな。

主人公は山に住む心優しい鬼。
彼は、山に遊びに来た領主の娘に恋をした。
彼女は美しいが、盲目だった。
娘も鬼の心の優しさに惹かれ、結婚の約束を交わす仲になった。
しかし娘は目を治すために一時的に京へ行くことに。

その間に結婚の許しを得ようと考えた鬼は領主の屋敷に出向いた。
領主は、結婚の条件として角、牙、爪をとるように頼み、鬼もそれを快諾した。
激痛を伴いながらもなんとかやり遂げた鬼。しかし、体は弱りきっていた。
領主の屋敷に再訪し、条件を満たした証拠を見せる鬼。
すると領主は、「どうも娘の目は治らなかったようだ。最後の条件として、娘と同じ盲目になってくれ」と短剣を渡す。
鬼は悲しんだが、これで娘と結婚できるなら、と両目を潰した。
その瞬間鬼の体に激痛が走った。
四方から槍で突かれ息絶える鬼。
そこへ京から目の治った娘が帰ってきた。
驚く娘に「所詮、人間と鬼は一緒になれんのだ・・・」と領主。
「鬼は、あんたたちの方よーーー!!」と叫ぶ娘の声で終わり。

 

蔵六の奇病 (リイド文庫―Leed horror bunko)
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