ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その49 » ブラックジャック/第50話「めぐり合い」(手塚治虫)

877 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 19:48:39
同じくBJの話。
仕事に生きる女性、年齢は20代後半位か?
突然倒れ、子宮筋腫(子宮癌だったかな?)だと分かる。
子宮全部摘出しなければならない。
その手術をしたのがBJ。
手術直前に、女性が「キスして」と言って、BJとキス。
無事手術が終わり退院。
女性は長かった髪を切り眼鏡をかけ(それまではかけてなかった)、
男物のスーツを着て、「これからは男として生きていく」と言って、アメリカに旅立つ。
手術直前のBJとのキスは、女性としての最後の思い出…。

子宮摘出したら男か!?
子宮筋腫(癌?)の人が呼んだらどう思うだろう…と鬱。
そして今、自分がその立場にいる…手術しなきゃいけないんだけど…どうしてもこの話を思い出してしまう。


880 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 20:08:35
>>877
如月恵先生だっけ。BJが唯一本気で愛した女性。
子宮筋腫は、ガンではないできものみたいなもので如月先生は子宮ガン。
悪性腫瘍だった場合は卵巣も含めて全摘出するケースが多い。

卵巣が女性ホルモンを作っているので、摘出した後はどうしても女性的な
特徴が減退して男性的な特徴が個人差はあるにしろ表に出てくることになる。
オブラートに包めば確かに子宮を摘出したからといって「男」になるわけではない。

とはいえ、子供を宿し出産するという女性としてのおそらく最大にして最重要の機能を
失うわけでそういう意味では「女」ではなくなるかもしれない。
ブラックジャックは元来「自殺したいヤツは死ねばいい。」
「重病だと聞いた程度で自殺するようなやつは、どうせ助かっても
 クヨクヨして生きる価値なんか見つけられないやつだ」
と断言するほどな人なので、あえてそうキッパリ言ったのかも。

>>877にとっても、大変な決断を必要とするし今後の生活を考えれば
余り軽々しいことは言えないだろうけど、ブラックジャック流に言えばお金で助かる命なら安いもの。
どんなに願っても金を積んでも助からない命はあるんだから、
その手術によって命が助かるのならまずは喜ぶべきかも。

体調の変化や勝手の違いなどで大変とは思うが、命があればなんでも出来るし
前向きに頑張って欲しいと切に願う。


883 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 20:44:10
如月恵先生のは、BJと口には出さずとも相思相愛だったから、
そういう思いを
断ち切るため(断ち切らなくてもいいじゃん、っていうそっちの是非はおいといて)「男」になります、
っていうストーリーの表現手段としての役割のほうが大きいんじゃないかな。
まあちょっと納得いかない部分もあるけど、手塚治も所詮は昔の脳みその男だからなあ。
よく見るとまともな女性キャラのほうが少ないよね。

884 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/06/30(金) 21:17:41
患者の手足はガンガン切り取るけど、いざ恋人のをとなるとヘタレる女医とか
酒とばくちで身を持ち崩し多額の借金を残して死んだ夫の医者の後始末に現れたBJに
惚れちゃう未亡人女医とか、整形してもらった事で成功したアイドルは
BJの診療所の近くに家を買って半ストーカー状態で
それを醜聞の種になると危ぶんだ女マネージャーはBJをぶっ殺そうとするし、
老齢で昔の面影が無いのにプライドと維持だけで若返り手術を受けた挙句事故死して、
復元模型で往年の名作リメイクに出演する老女優とか、
アソコを触診されたからと村の若いモンを召集してBJを袋叩きにした村の有力者の娘とか、
多忙の余り半身不随になって引退しようとしたけどBJが完全に治したものだから結局自殺したアイドルとか・・・。

けどキリコの妹さんとか、ガンの特効薬を開発した医者の妹とか、
BJの母親が爆死した件に間接的に関係ある男の娘とか、
BJを認めない余り手術中に手の筋を切っちゃおうとか脅した医者の妹とかはまともだった。

 

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