ホーム » 小説 » 小説/さ行 » 少年の日の思い出(ヘルマン・ヘッセ)

521 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/12(水) 08:42:21
小学校の教科書で読んだ話

主人公の少年は昆虫採集が趣味だった。
ある日、旅行でどっかの田舎へ行き、ある少年と出会う。
主人公と少年は意気投合し、すっかり仲良しになる。
ある日、少年は自分の宝物を主人公に見せる。
それはとても美しい蝶の標本だった。
その美しさに魅せられた少年はどうしてもそれが欲しくなってしまった。
ある日、少年が留守の内に家に入ってその蝶を盗んでしまう。
しかし、強く握りすぎたため、蝶はボロボロに崩れてしまった。
その蝶は大変珍しいため、捕まえる事はできず、主人公は少年に全てを話して謝った。
少年は何も言わず、泣きそうな怒りのこもった目で見つめるだけだった・・・。

細かい部分は違うかも。


522 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/12(水) 09:40:41
>>521
ヘルマン・ヘッセか。

523 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/12(水) 09:52:54
>>521
その話で後味悪いのは「正直に話さないほうが良かったこと」だよな
相手の少年の対応も相当未成熟で神経を逆撫でするものだったとも思うし

524 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/12(水) 10:18:28
>>521
確か、盗まれたほうは怒りや悲しみは見せずに
ただ軽蔑の眼差しを向けただけじゃなかったっけ。
主人公が、お詫びに自分のコレクションを全部あげるから、
と言っても冷たく嫌味で返してたのを覚えてる。

559 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/13(木) 00:32:41
>>521
「少年の日の思い出」懐かしい!
盗まれた方の子(エーミール)の反応は>>524の通り
そしてラストは主人公が真っ暗な自室のベッドの上で
つき返された自分の蝶の標本をひとつずつ握りつぶしていく・・・
って感じだった。

560 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/13(木) 00:54:48
>>521
「少年の日の思い出」って、
蝶の持ち主は、もともと自慢したがりの嫌なガキだったんだよ。
主人公は素直で母親思いな少年で、嫌味なガキのことを苦手に思ってた。
だけど、うっかり主人公はそいつの蝶々を傷つけてしまう。

嫌味なガキは、自信満々に、正義と正論を振りかざして
ここぞとばかりに主人公を見下す。
主人公は屈辱と怒りに歯をかみ締めながら、それでも
完全に非は自分にあるので何も言い返すことができない。
「謝っても、取り返しのつかないことがあるのだ」と
生まれて初めて知った主人公は母親の胸の中で泣く。

なんか、小学生には、すごく生々しくてイヤな話だったのでよく覚えてるよ。

 

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