ホーム » 小説 » 小説/た行 » 探偵伯爵と僕 His name is Earl(森博嗣)

671 名前:1/3 投稿日:2006/08/01(火) 17:54:56
以前に読んだ後味の悪い小説。

夏休み中に主人公である「僕」の身の上に起こった
出来事に関する作文を読んでいるという形で話は進む。

ある日、僕は公園でたまたま見かけたおじさんと仲良くなる。
おじさんは自称探偵で何かの調査をしているところだという。
しかし公園をしょっちゅうぶらぶらしているので
何の調査をしているかは謎だ。
そんな中、僕と同じ仲良しグループの友達の誘拐事件が起こる。
事件についておじさんに話すと
僕の友達がいなくなったのならば協力してやろう、
と一緒に誘拐事件の調査をすることになる。
実はおじさんは
最近別の県で起こった連続殺人の調査をしているところで
今回の事件もそいつの仕業かもしれず
僕の友達も殺されているかもしれないという。


672 名前:2/3 投稿日:2006/08/01(火) 17:55:57
警察の中にも知り合いがいたので
おじさんの職業が探偵というのは本当のことのようだったが
そのあまりにも胡散臭い風貌のため
一緒に行動していることを心配された僕はお母さんに怒られてしまう。
新たにまた同じグループの友達の一人がいなくなったこともあり
僕は外出を禁じられる。
しかしこっそり外出した先で犯人追跡中のおじさんを発見した僕は
おじさんの秘書だという女性と一緒にその後を追う。
追跡を気付かれたおじさんは犯人と格闘になるが、
無事捕まえることに成功する。
すると驚くことに犯人は一番最初にいなくなった友達の父親で
誘拐された友達二人は既に殺されていた。
一般人に理解できるような動機ではなく
死体の状態も周りの大人は語りたがらないようだったので
僕も深くは聞かないことにした。

673 名前:3/3 投稿日:2006/08/01(火) 17:57:15
その後、両親と一緒に僕はおじさんと
ご飯を食べる機会があったが、その時のおじさんは
以前のような怪しげな雰囲気が消え去り
立派な大人に見えてちょっとだけ寂しかった。

というところで作文は終わる。

次にこの作文を読んだおじさんからの返信で
「僕」は実際は女の子であり、殺された子供の性別も
男の子のように書かれているが本当は全て女の子であったことがわかる。
直接的には書かれていないが、殺された子供が
性的暴行を受けていたことからこのように書いたらしく
おじさんから
君はこういった事件が起こるような
世界から自分を遠ざけておきたいからそのようにしたのかも
しれないけれど、実際にこういうことがあるという人間の醜さ
から目を背けてはいけないよ。と諭されるところで話は終わる。


679 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/01(火) 18:49:00
>>671
乙一の小説?

681 名前:671 投稿日:2006/08/01(火) 19:07:52
>>679
結構端折ってますが
森博嗣の「探偵伯爵と僕」という話です。

 

探偵伯爵と僕 His name is Earl (講談社文庫)
探偵伯爵と僕 His name is Earl
(講談社文庫)


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