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432 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/13(日) 21:23:37
リア消のころ「日本のこわい話」「日本の残酷な話」とかのシリーズで呼んだ話

昔とある村で洪水が起こり何件もの家が流された。
ある男は流されながらも、幼い息子をやっとのことで抱きかかえ岸へ泳ごうとした
その途中で自分の老母もまた流されているのを見つける
息子と老母の二人を抱えては岸へ泳ぎ着くまでに全員溺れてしまう。
だからといって息子を岸に届けてからでは、老母を助けるのに間に合わない
考えた末に男はあっさり息子の手を離し、老母を助けて岸にたどり着いた

自力で助かった妻に事の次第を話すと、妻は何故息子を見捨てて
老い先短い老母を助けたのかと男を詰る。
それに対して、子供はまた作ればいい。老いた親への孝行こそ大切だと宥める男
その夜男の夢に観音様が現れ親孝行を褒める。
そしてその孝行によって息子も下流で助けられた事を伝える。めでたしめでたし

当時は水子(幼い子供も含む)は死んでもすぐに生まれ変わると考えられてたなんて
知らなかったのもあるけど釈然としない気分になった。
息子トラウマになるだろうな


436 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/14(月) 00:36:42
状況が、どちらを選んでも悲劇になるからなあ。息子は辛かったよね。
現代では一般的には子供を選んだほうがほめられるかもしれないけど、
それが絶対の正解と言い切ってしまうのも問題だし。

なんにしろハッピーエンドでよかた。


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