ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その52 » アトムの最後(手塚治虫)

593 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/15(火) 22:48:25
「アトムの最後」

子供は試験官で生まれるのが当たり前の未来。
主人公の丈夫が五歳の時、ジュリーという女の子と仲良くなる。
未来のおもちゃといえば銃やダイナマイト(本物)しかなく、絵が書きたいと嘆くジュリーに
丈夫は「首つりごっこをしよう」とジュリーに首をつらせる。
母親が駆け付けたがジュリーはぐったりしていた。
丈夫は悪びれずニヤニヤ笑うだけ。
その晩、ジュリーがいなくなったと大騒ぎになった。
丈夫もこっそり家を出て探していると、暗闇から突然影が現れ、驚いて銃で撃ってしまった。
それはジュリーの母親で、なんと彼女はロボットだった。

十年後、美しく成長したジュリーと丈夫は付き合うようになる。
丈夫は交際を認めてもらおうと両親に話をするが、許されなかった。
実は両親はロボットで、丈夫はロボットの娯楽のために殺し合いをさせられる決闘者だったのだ。
決闘の日、丈夫はジュリーを連れて博物館へ逃げ、50年前に作られたアトムを復活させる。


594 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/15(火) 22:49:35
島へ逃げる三人。
「僕の時代には人間とロボットはうまくいっているように見えた。あれはごまかしだったのだろうかか?でも」
アトムは続ける。
「君達のように人間とロボットが心から愛し合っていれば心配ない」
そう、ジュリーもロボットだった。
詰め寄る丈夫を後に、アトムは追っ手を倒しに行く。
「あなたを本当に好きなの。どうしてロボットが人間を愛しちゃいけないの?」
と嘆くジュリーを丈夫は泣きながら撃ち殺す。
すると上空から追っ手の声がした。
「五歳の時遊んだジュリーは本当の人間だった。
首つりごっこでお前が殺したんだ。
母親はジュリーを行方不明として死体を埋め、身代わりのロボットを作った。
お前は人殺しだ!」
事実を知り銃を乱射するが丈夫は殺されてしまう。
空に「2055年」と大きく書かれたコマで完。

595 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/15(火) 22:53:13
普通に読んでも後味悪いが、これがあのアトムの未来の話だという設定に更に鬱だった…

601 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/15(火) 23:09:15
>>595
鉄腕アトムの最終巻はオムニバスみたいに色々な話が載ってるけど、
鬱じゃない話は1つもない。
アトムは正義の味方じゃないし。
あの頃の手塚は間違いなく狂ってた。

603 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/15(火) 23:40:41
ミサイルの弾道を変えようとして、ミサイル爆発と共にあぼーんしか知らなかった。
>>594の方が考えさせられるオチだね。

606 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/15(火) 23:55:30
>>603
ミサイル爆発の後の話もあって、
バッタの宇宙人に拾われて修理されて地球に戻って来るんだよ。
そしたらなぜか60年代の日本って酷い話もあった。

607 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/15(火) 23:58:49
なんか、今のブラックジャック偽者乱発を本人がやっちゃってた感じだな

608 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/16(水) 00:01:09
>>607
そんな感じ。
手塚は狂ってたと思う。
ILとか鳥人大系とか。

 

鉄腕アトム別巻(1) (手塚治虫漫画全集 (251))
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