ライディング・ザ・ブレット(スティーヴン・キング)

623 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/16(水) 08:27:49
キングの「ライディング・ザ・ブレット」は後味悪かったなー。

ある男が母親入院の知らせを受け、ヒッチハイクで母の病院へ向かうことに。
しかし真夜中、墓地の側で拾った車は、死神の運転する車だった。
死神は男に、お前の命か母親の命、どちらかを差し出せと迫る。
選べない時は二人とも命を貰う、と。
制限時間間際に男は叫んだ「母さんだ! 母さんを連れて行け!」

気が付くと男はあの墓地にいた。時間もまったく経っていない。あれは夢だったのか・・・。
その後母の病院に辿り着いた男を待っていたのは・・・・・・回復した母親だった。
母はその後、普通に天寿を全うしたと言えるくらいに長生きし、結局あれはただの夢だったのだろう。
だが・・・夢の中だったにしろ、自分は自分可愛さに、生死の境にあった母親の命を差し出してしまった、
その想いはその後一生つきまとうのだった。


624 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/08/16(水) 08:31:01
急いでるはずなのにヒッチハイクは無いだろうって思った

 

ライディング・ザ・ブレット
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