ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その53 » ARMS(皆川亮二)

673 名前:1/3 投稿日:2006/09/01(金) 09:38:18
ARMSっつー少年誌の漫画の一部なんだが、
全体的に欝ストーリーが多い中これを見て当時かなり後味悪くなったエピを一つ。

主人公を含む男女四人+αは、主人公の目の前でミサイルによって爆死したと思われた
主人公のヒロインがアメリカへ輸送されたと聞き、本土に上陸する。
道中ブルーメン(味方組織)の連絡員と合流するためギャローズベルという町に着く。
だがここはエグリゴリ(敵組織)の施設だった。
この町にいる大人は、手に負えなくなった子供(エグリゴリの投薬実験により知力が天才並)を
エグリゴリに預けて報酬を得るが裏工作等で廃人になり、この町に住み着く事になった。
そしてその施設を管理運用しているのはその子供であり、
大人(親)は捨てられた恨みを持つ我が子に支配されていたのであった。
(その子供の一人に保安官である少女がいて、よそ者を嫌う実の父親が
 主人公らに疫病神と言い襲撃しようとした際に銃で威嚇し止めに入る話がある。)
連絡員は殺害され、主人公らは子供が調整した超人部隊と戦闘。(細かい部分は割愛)


674 名前:2/3 投稿日:2006/09/01(金) 09:41:00
子供らはエグリゴリにとって自分らも捨て駒である事を知ったために
超人部隊と主人公らとで謀反をしようとしていた。
戦闘が終わり、両者一段落した時に、既に謀反を知ったエグリゴリの大部隊が町を強襲。
それを教えるために主人公一味の元警官が大人らが集まる酒場へ赴く。
飲んだくれて自暴自棄になっている大人らに元警官が
この状況下でてめえらがやるべき事は’死’を待つ事じゃない
刑事だった父の背中を見て育ったが故に無責任な親らを許せないと言い、酒場を出る。
部隊が研究所に侵入し、子供らを毒ガスで虐殺しはじめる。
前述の少女含む子供らがいる場所に兵士が攻めよるが
間一髪主人公一味の元警官率いる町の大人がそれを阻止する。
そこで少女の父が少女に、少女自身の尋常でない知力の発達を恐れて捨ててしまったが
子供にとって頼れるのはその親しかいなく、少女に手を差し伸べられるのは自分しかいないんだ
と言い、少女は「パパ、恐かったよ」と叫び寄り、父は少女を守る事を誓い、お互いに打ち解ける。

675 名前:3/3 投稿日:2006/09/01(金) 09:42:45
部隊が攻め込み主人公らはなんとか町から地下水脈へ脱出。(戦闘もろもろは割愛)
長い時間をかけてようやく洞窟を抜け、グランドキャニオンの川場に出る。
無邪気に川場で遊ぶ子供たちとそれに混ざる主人公ら。
そこへ待ち伏せていた敵幹部とヘリ部隊。

(以降台詞なし)
ヘリ部隊が川場にいる子供や大人らに機関銃やらミサイルを容赦なく乱射。
主人公らは必死になって子供や大人らをなんとか避難させようとする。
死体が転がる中で、少女の父が機関銃で撃たれて死んでおり、その死体に少女が泣き縋る。
それから手を引いて引き離し、避難しようとする主人公。
そこへミサイルが放たれる。

その情景とヒロインがミサイルによって爆死した情景が重なる。
爆炎の中、目を開けた手元には少女の手だけがあった。
それを見た主人公は悲しみ、怒り、覚醒する。

 

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