何の音沙汰もない…

833 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/30(土) 11:12:16
昔読んだ青年誌の短編。
主人公は、サエないけど純朴なバイク好きの男で、
話はこの男のモノローグで進行。
ある時のバイク旅行の途中、主人公は清楚な感じの若い娘と知り合う。
ふとしたキッカケで会話を始める主人公だが、
彼女は何かつらいことがあったらしく、急に涙ぐんだり自分はダメだと言ったり。
主人公は彼女を励まし、バイクに乗せてやる。
楽しく旅は続き、彼女を愛し始める主人公。彼女も優しく男を見つめ、
やがて二人はベッドイン。旅から帰っても関係は続き、
とんとん拍子で結婚の約束も固まる。彼女もとても幸せそうだ。
式は、彼女の事情も汲んで、二人きりでハワイで行うことに。
現地に住んでいるという彼女の親友に、ハワイでの段取りは一任。
資金として主人公は200万、娘は100万を口座に振り込み、準備は完了した。
その日も仲良く過ごし、じゃあまた、と言って別れる二人。
それから三年。彼女からは、
(ここで主人公のアップになって、モノローグ)
何の音沙汰もない……。

835 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/09/30(土) 11:30:06
>>833
丘みどり??かな??