猫が轢かれた

966 名前:猫2-1 投稿日:2006/10/01(日) 21:08:39
二週間ほど前にあった、後味の悪い実体験。

学校の帰り、駅からの帰路を自転車で走ってたの。

そしたら、二十メートルくらい先で、ドカンと音がした。
直後、車とすれ違った。
音のした方を見れば、何か物体がバッタンバッタン飛び跳ねている。
結構な高さ跳ねていた。
そして、4・5回跳ねて動かなくなった。
動かなくなってはじめて、それが猫だと分かった。

それ近寄ることも引き返すことも出来ない気分で
猫が倒れているところを眺めていた。
動かない猫の側には、おじさんがいた。
おじさんは、猫が動かなくなった後、一度走り去ろうとして、でもすぐ戻ってきたの。

自転車を適当な場所に止めて、歩き出したから
猫の始末をするために、道具を持ってくるか、人を呼ぶかしにいったんだと思う。


967 名前:猫2-2 投稿日:2006/10/01(日) 21:09:18
猫は道路の真ん中に横たわっている。
このままだと猫がまたひかれてしまうと思って、道路の真ん中に行こうと思い立った。
車の少ない通りなので、人が道路の真ん中にいたら、車が避けてくれるだろうから。

だけど、猫は祟るって言うし、死んだものに近づくのが、なんだか怖くて
少し進んで、やっぱりやめてしまった。

そしたら、その後車が三台立て続けにきた。
猫が死んでいると気づいて、最初の車は一度停止した後、避けて走り去った。
二台目も同じく、避けて走ってった。
三代目は、思いっきり猫の死体踏んでいった。

なんともいえない音がして、車は上下に揺れながら、その上を通過していった。

更にその後から来た車も、やはり猫を踏んで走り去っていった。

後味悪くて、なんだか涙が止まらなくなった。


971 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/01(日) 21:50:47
自動車に轢かれた猫って、処理されずに轢かれ続けると
2メートルにも3メートルにも広がるんだってさ     ソース:水木しげる

978 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/01(日) 22:19:52
新井理恵の四コマであったなあ
マッチ売りの少女が道で倒れてそのまま死亡
翌日、それを見た通りすがりのカップルは
「うわっきたねっ」
「どうせ轢かれまくってるうちに道路と一体化するでしょ」
と冷たく言ったのだった