ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その56 » 涅槃姫みどろ(大西祥平)

786 名前:1 投稿日:2006/10/12(木) 21:29:45
この間読んだ「涅槃姫みどろ」って漫画のエピソードの一つ。
主人公のみどろは不思議な呪術のような能力を持つ美少女で、
あちこちの学校にいつのまにか転校生として現れる存在だと思ってくれ。
基本的に正義の味方ではなくたいていみどろに関わった人間は酷い目にあっている。
うろ覚えなので色々違う部分があったらすまん。

ある少女Aはちょっと地味目というか不細工で性格も暗く、
幼い頃から周りから、将来有望なフィギュアの選手でもあり完璧超人の美人な義理の姉と
何でも比較されてコンプレックスの塊として育ってきた。
ちなみに義理の姉はAの父が再婚した相手の連れ子。
継母は勿論、最初は優しかった父親までもがそのうちだんだんとAに対してよそよそしくなっていく。
それでも明るく、優しく接してくれる姉には敵わないとAは思っていたのだが
ある日テレビでのインタビューで義理姉は、「ご姉妹はいますか?」というインタビューに対し
苦々しい、嫌なものを想像したかのような表情をしながらAの存在を完全否定をし、
ないものとして答える。


787 名前:2 投稿日:2006/10/12(木) 21:30:29
それで完全に絶望し、ぶち切れたAはみどろに会い、義理姉を呪い殺したいと依頼をしてしまう。
みどろから呪いの紙でできた人形を貰ったAは、それで早速義理姉を呪い殺そうと
人形に溶かした鉛を流し込むが、何故かAの頭上にドロドロの鉛が降ってくる。
鉛で顔は焼けただれ、瀕死のAの前に現れたのはAの継母。
義理姉にかけたはずの呪いがAに返ってきた原因は、実は継母が幼いときから常に義理姉に対して
激しい嫉妬心をむきだしにしていたAに危機感を覚え、
拝み屋に頼み呪詛返しを義理姉にかけていたからだった。
そしてA自身が、実は昔は義理姉以上の美少女だったと継母は語り、
当時の写真を突きつけショックを受けたAはそのまま息絶えてしまう。
かつての美貌も義理姉に無自覚にむけていた嫉妬(呪い)が全て跳ね返り
醜くなってしまっていたのだった。

読んでいてなんだか、継母は常に義理姉ばかりを可愛がってAに対して冷たい描写ばかりで
もうちょっと継母がAに優しく平等に接していればAだって最初からこんなことにはならなかったのではと
思うと後味悪く感じた。


790 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/12(木) 21:53:13
>787
最初は優しくしてたけど顔が変わるほど正確がネジ曲がったAを見ててイヤンなったんじゃないの

話は変わるがそういう主人公の設定って楳図かずおの「おろち」だな


793 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/12(木) 22:42:41
>>790
自分はそれなんてエコエコアザラクwと思った。
まあよくある設定なんだが。
(人間離れした不思議な異邦人が共同体を渡り歩いて不幸あるいは幸運を撒き散らす)

 

涅槃姫みどろ 1 (少年チャンピオン・コミックス)(全6巻)
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涅槃姫みどろ 全6巻完結(少年チャンピオン・コミックス)
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