ホーム » 小説 » 小説/さ行 » 犀(阿刀田高)

812 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/10/13(金) 09:00:24
ちょっと出遅れたが似た関連で、阿刀田高志の犀。
少女は動物園で犀をみて、角の大きさとその目の優しさに犀をとても気に入る。
そしてある晩、少女が眠っていると犀が少女の寝室へやってきて、少女の腹を貫く、
痛みに暴れそうになるが少女は犀の目が変わらず優しいことに安心して、
何度もやってくる犀を怖いとは思わなかった。

数日がたち、それを親に話すと母は怒り狂い、罵声を浴びせ、犀はパタリと来なくなった。
寂しく思う少女、しかし母親が居ない晩に犀は再び訪れ、少女を貫き少女はそれに歓喜を示す。
やがて優しい犀の顔は父親の顔になり、喜んで抱きつく少女、また犀は少女の元を何度も訪れるようになった。

(´A`)

 

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