ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その59 » ルパン三世Y/第33話「埋葬された青い街」(山上正月)

11 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/16(木) 18:47:44
「ルパン三世」の漫画から。
ルパンと次元はイタリアで観光を楽しんでいた。
しかし二人はカフェで一人の若い男に殺されそうになる。
その男はマフイァのボスだった。
実は男の母親はルパンと警察の逃走劇に巻き込まれて死亡しており、復讐の為にルパンを付け狙っていたのだ。
事実を知り、落胆するルパンを次元は慰める。
「俺なんざ、お前と会う前は金で殺人を請け負ってたんだ。俺に比べればお前の罪なんか軽いさ。」
その頃、男がまとめるファミリーでは諍いが起こっていた。
男は先代のボスの息子で、今のボスの地位も世襲制として手に入れた。
つまり実力を認められてボスになったわけではないのだ。
事実、一流大学を卒業し、どこか頼りないおぼっちゃん風の男に部下の心は離れていき、
先代の腹心でNO.2に組織を任せようという動きがあった。
今や彼Bの腹心と呼べる人間は組織のNO.2の息子である親友だけだった。

14 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/16(木) 19:02:54
ルパンを殺し損ねた事を知った男は再び彼を探し出そうとするがその行方は杳として知れない。
焦る男の元にルパンの隠れ家の情報が持ち込まれる。
男は親友と共に、隠れ家を急襲する。
しかし、その廃屋にいたのは、ルパンではなく武装したNO.2の部下であった。
情報は嘘だった。彼をおびき寄せ殺す為にN0.2がうった芝居だったのだ。
男はそこでNO.2の部下から驚くべき事実を告げられる。
NO,2は昔から優し過ぎる男がマフィアの素質が無い事を見抜いており、彼を組織の為に消す気だった。
そしてルパンと警察のゴタゴタに巻き込まれて死んだその日、実は男の暗殺が決行される予定であった。
男はルパンに母親の命を奪われたと同時に自分の命を救われていたのだ。
男は驚くべき事実を知りながらもどうにか平常心を保ち、No2の部下を全滅させた。

16 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/16(木) 19:16:41
屋敷から出た男は何者かに後ろから銃で撃たれる。
「馬鹿な、裏切り者は全部始末した筈・・・」
倒れ様に振り向いた男の目に拳銃を握る親友の姿が映る。
「すまない、俺は親父に逆らえない・・・、恨んでくれていい」
親友は最初から男を殺すつもりだった。
NO2は自分の部下が男の暗殺に失敗した時の保険として男に同行させていたのだ。
「お前がもう少し、甘さのない人間だったら・・・、ファミリーの跡目を告げる人間だったら・・・」
泣きながら男の遺体に背を向ける親友。その瞬間、銃声が響く。親友を射殺したのは死んだはずの男だった。
男は実は生きていた。念のために、着込んだ防弾チョッキが役に立ったのだ。
「俺はもう甘くないよ。だからお前を欺けた。俺は親友も殺せる人間になったんだ」
男は銃撃戦の途中からうすうす、親友がスパイである事を感じ取っていた。
親友の死体に一瞥もくれず、報復のために車に乗り込む男。

舞台は日本に変わり、次元とルパンがアパートでテレビを見ている。
ニュースではN0,2が焼死体で見つかった事、男が正式に組織をついだことを報じていた。


35 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/17(金) 02:28:54
>>11
面白かった、乙!
読んでみたいけど、いまいちモンキー・パンチらしくない話だね。
別の人が描いたやつかな?

37 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/17(金) 04:05:24
>>35
「ルパン三世」は今、権利を買って他の人が漫画連載してるから
(それとも連載してた、かな?)多分そっちだと思う。話の雰囲気的にも。
カナーリアニメに似せた感じの絵の人。

47 名前:11 投稿日:2006/11/17(金) 09:58:57
山野 正月版ルパン。

 

ルパン三世Y (8) (双葉文庫―名作シリーズ)
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