ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その60 » 新・呪いの招待状/恋の墓標(曽祢まさこ)

944 名前:曽根まさこ 呪いの招待状シリーズ より 投稿日:2006/12/15(金) 00:06:51
呪術師「カイ」は依頼者の寿命10年と引き換えに相手を呪殺する。

とある高校に通う少女は明るく頭も良いのだが、1人の同級生少年にだけは辛く当たっていた。
その少年の彼女が、最近ストーカーや脅迫、ペットの殺害、自宅への放火などの被害にあっていた。
少女はストーカーを調べ上げ、カイにストーカー呪殺を依頼しに来た。

実は少女は、その少年のことが好きで好きでたまらなかったのだ。
小学校からの同級生なのだが、小学生の時、少女は独占欲のあまり彼から自分以外を遠ざけようとした。
それはクラス全体を巻き込んだイジメに発展してしまい、少年は首謀者の少女を避けるようになっていた。
少女はそれを反省して、いまは少年の幸せを願っている。ただ、高校は一緒になったものの、
小学生時代からのトラウマで少年は少女を避けており、少女は仕方なくツンデレを演じているのだ。

ストーカーの正体は中学時代の彼の担任の冴えないショタコン女性教師だった。
エレベーター事故に見せかけて、ショタコン教師は呪殺される。
呪殺が成功した後、カイは少女に忠告する。「実りのない恋は諦めろ」と。少女は勿論だと答えた。

異常なショタコン教師が死んだことで、少年の彼女への危機は去った。教室で少年と目が合ったとき、
少女は思わず『良かったね』の気持ちで微笑んでしまった。慌ててツンデレを思い出す少女。
ある日、町を歩いていた時少女は少年と彼女が連れ添って歩いているのを見てしまう。
いけない、と思いつつも、気持ちに歯止めが利かず少年の後を追ってしまう少女。

彼女と別れた後、少年を見失った…と思いきや、彼は少女を待ち伏せしていた。
少年は少女こそがストーカーだと思い込んでいた。
あの微笑みも「してやったり」な不吉なものとしか思っていなかったのだ。

ストーカーよわばりされて戸惑う少女の首を、少年は締め上げた。
少女は心の中でいじめたこと、ここまで追い詰めたことを詫び、泣きながら死んでいった。

少年は逮捕され、全てのストーカー行為は少女の仕業ということになった。
少年も可哀想だとカイはいうが、助手のマリーは少女が少年を好きだった事は忘れない、と思うのだった。


947 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/15(金) 00:21:42
>>944
後味は悪くない。
因果応報。

956 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/15(金) 03:59:50
>>944
相手が好きだから虐める女って、悪妻にしかなれないよな

959 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/15(金) 06:42:20
>944まるで男子が好きな女子の気をひく為に、
スカートめくったり髪をひっぱったりの勘違い行動をして かえって嫌われる典型パターンみたいだな。
それをグレードアップさせた性別逆バージョン…
まあ、恋する権利のない椰子の当然の結末ってこった。

 

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