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544 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/24(日) 11:27:42
>>543
そんなあなたの後味を悪くしてあげよう。
絵本「やさしいライオン」 やなせたかし/作・絵

ある動物園に母親を亡くしたライオンと子どもを亡くした母犬がいた。
母犬はライオンにいろいろな事を教えたり、子守唄を歌ってやったりして我がこのように育てる。
やがて大きくなったライオンは生まれ育った動物園から都会の動物園に移される事になり、
母犬と離れ離れになった。

それから数年が過ぎ、ライオンはサーカスの人気者になっていた。
けれど、夜になると思い出すのは、母犬ののやさしい子守唄。
ある夜の事、檻の中で寝ていたライオンに遠くから子守唄が聞こえてきた。
それは、昔母犬が歌ってくれたあの子守唄だった。
それを聞いたライオンはものすごい力で檻を破って夜の町に飛び出した。


545 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/24(日) 11:28:44
ライオンが町中を走り回ったので人間達は大騒ぎ。
鉄砲を持った警官隊が出動する事となった。
やがてライオンは雪の林の中、年をとり痩せ衰えた母犬を見つける。
母犬に寄り添うライオンだったが、その時警官隊の鉄砲によって撃たれてしまう。
動かなくなったライオンは母犬をしっかりと胸に抱いていた。

場面が変わって一面の雪景色に寄り添う大きな足跡と小さな足跡。
その足跡は途中で消えている。
その日の夜、ライオンが背に犬を乗せ空を飛んでいるのを見た人がいるという。

このお話はアンパンマンで有名なやなせたかしさんの作品です。
やなせさんは結構後味悪い童話とか書いていてお勧めです。

 

やさしいライオン (フレーベルのえほん 2)
やさしいライオン
(フレーベルのえほん 2)


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