愛の流刑地(渡辺淳一)

486 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/14(日) 10:14:07
愛の流刑地あらすじ

原作を読まずにぢょゆうのおっぱい丸出しシーンを期待している方々には悪いのだが、
もしなべづんが原作に忠実な映画化に固執しているならば、確実にポシャると思ふ。
なにせ内容こんなんなのよ。

「元作家」の得体の知れぬ無為徒食の爺と人妻とねんごろになって
はめはめまくるのはこのさくーしゃのお約束だけど、
「控えめできちんとしつけられた古風な」子持ち主婦が正月二日と自分の誕生日に爺と外泊してハメまくるですよw
さらに首絞めプレイにはり、この爺が馬鹿主婦を絞め殺してタイーホされたのよ。
そしたら殺しの前に「作家」である爺が書いたがあえなく没にされた、
この尻軽女をモデルにした猥本が、遺族への謝罪はおろか、
裁判も始まらぬうちから急転直下出版されることになり、
表紙に春画をいただいて出版されてベストセラーになっちゃうんですよw。
そしてこの腐れ外道は拘置所で、反省するどころかこのアフォ女をおかずにオナヌー放題し、
これを「国家権力への反抗」と称するのですよw

そして裁判が始まると、弁護士が「殺人じゃない、過失致死だ」と主張するならば、
一億歩くらい譲って納得してやってもいいけど、なんと、法廷で例の春画ワイ本を振りかざして
「これは『嘱託』殺人です、この(セカンドレイプエロ)本が証拠です」なんて
パフォーマンスやらかすんですよ、ったく。
んでこの爺の判決懲役八年が降りたら、刑が重過ぎると法廷内でブチキレ、
怒りは男の裁判長にむくのではなく、妙齢の女性検察官に向けられ、
出所したらレイープしてやる、また拘置所でマスかきまくるんですよ。
んで最後は収拾がつかなくなって、いつも猥談を仕掛ける行きつけのバーの年増ママから、
「私ははめはめでエクスタシーを感じた時はほんとにこのまま死んでもいいと思いました、
 実際に頂点であの世に旅立った馬鹿主婦が裏山すいです」などというトンデモ手紙が来た、ということにし、
そしてこれ読んで爺がよしわかった、納得した、
八年の刑の間、頃した女をおかずにしてぶっこきまくろう、と誓ったところで連載終了ppp


490 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/14(日) 12:26:59
>486はちょっとアクの強い文章だけど楽しめたよw
渡辺淳一って自分のブログに
「新幹線に指定席券もたずに指定席乗ってて追い出されたんでガラガラのグリーンに行った
 車掌がまたうるさくいってきたが「ガラガラだからいいじゃないか」と言ってるうちに着いた
 もっと融通を利かせないとダメだよ」って書いてたな

497 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/14(日) 17:12:58
だいたいどんな話なのかは>>486でも一応わかるけど、やはり文章に問題があると思うよ。
「そして裁判が始まると、弁護士が」から始まる文章は途中で主語が入れ換わってるし、
何がどう「『嘱託』殺人」になるのかも不明(単に作家が狂っているという話なのかもしれんが)。
「バーの年増ママから……トンデモ手紙が来た、ということにし」というのは、
話の収拾がつかなくなって(作者が)
そうわけのわからん設定をぶち上げたということだろうが、
これもわかりづらい。

とはいえ、渡辺淳一は読まんでよし、という486の気持がよく伝わる名文ではある。w


498 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/14(日) 17:52:47
主語入れ替わってなくない?

そして裁判が始まると<<この爺は>>、
(弁護士が「殺人じゃない、過失致死だ」と主張するならば納得してやってもいいけど)
法廷で例の春画ワイ本を振りかざして「これは『嘱託』殺人です、この本が証拠です」
なんてパフォーマンスやらかす。

嘱託殺人のくだりは自分の書いた自分と被害者のセックス本に
「首を絞めて!」って女が言ったって書いてあるんだもん!ってことじゃね?
いろんな意味で話題の小説wだが読んだことないけど。


499 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/01/14(日) 19:06:30
うちで取ってる新聞が日経なんで、なんとなく気が向いた時だけ
ナベジュンの連載小説は読んでるんだけど、
なんかいつ読んでもエロシーンにぶち当たるんだよなw
多少ストーリーに凝った、なべずんと同世代のおっさん読者を対象にしたヌキ小説、
と思えばとても納得がいく。
あの映画のアオリに「純愛」って言葉が使われるのだけは意味がわかんないけどw

 

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