ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その66 » にんじん大好き!(松本洋子)

491 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/27(火) 09:27:08
小学生の頃、なかよしで読んだ話。

ニンジンが嫌いな男の子がいました。
ある日、おやつにニンジンが丸々1本出されました。
母親は「それはチョコケーキよ。」と頑なに言うので、食べてみると
確かにチョコケーキの味がしました。
その日を堺に、男の子は食べ物全てがニンジンに見えるようになったのです。
夕食のハンバーグも全部ニンジンに見える…等。
ある日の食事で、知らず知らずの内に本物のニンジンも食べ、母親に
「ちゃんとニンジン食べてるじゃない。偉いわね。」
と褒められ、「ニンジンが食べれるようになったんだ!」と喜びました。

その頃から、男の子には、猫や鳥もニンジンに見えるようになりました。
それを見ては「あれもおいしいのかなあ…。」と思いました。

ある日の朝、母親の声で目を覚ますと、そこには大きなニンジンがありました。
食べてみると、とても美味しくて「こんなにおいしいものがこの世にあったなんて!」
と感激しました。
朝食を食べに行くと、テーブルに新聞を読んでる大きなニンジンがありました。
そのニンジンが、だんだんと父親の姿へと戻っていきました。
父親は優しい顔で「おはよう。ママはどうした?」と聞いてきます。

男の子の部屋には、顔、腹、足を食べられた母親が横たわってました…

母親を食べ殺して、しかも美味しかったという…
なかなか強烈な話で、10年経った今でも忘れられません。


492 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/27(火) 10:34:58
>>491
トラウマスレで殿堂入りしている「にんじん大好き」だね

 

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