西城秀樹のおかげです(森奈津子)
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390 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/09(月) 07:40:14
- 森奈津子の「西条秀樹のおかげです」
ある女性がふと外出すると、道のそこら中で人が倒れていた。
どれだけ歩いてもそんな感じで生きた人間に会えない。
と思ったら、歩き続けた先で、ひょろ長い弱そうな体型の男性と遭遇。
やっと人に会えたと追いかけるが、彼は逃げて行ってしまう。
女性はかなりゴツいマッチョで、その上そんな体型で
30代なのに何故か趣味でセーラー服を装着しているのでびびられたようだ。
しかし足は女性のほうが早く、やがて追いついた。
「いやああやめてええ犯さないで」勘違いして泣き叫ぶ男性。
男性はオカマでゲイだった。でも女性も真性レズビアンなのでもちろん襲ったりせず、
やがて落ちついた男性は、同じように生きている人を探していた最中だったと言う。互いに「どうせなら美しいお姉さまと二人きりが良かった」「どうせなら素敵な男の子が良かった」
と思いつつも、似たようなセクシュアリティを持ち、
普段は迫害されていた身同士という事で仲良くなった。みんながいきなり死んだのはなにかのウイルスか放射能などのせいではないかと語り合う。
ならば何故二人だけが生き残れたのだろうか?
語り合ううちに、恐らくはみんなが死んだと思われる時間帯に
二人ともが西条秀樹のヤングマンを聞いていたと発覚する。
ヤングマンはかつて日本でヒットした歌だが、原詩は同性愛について歌っている。
なので同性愛者の間では定番とも言える歌である。
笑っていると免疫力が高くなるという話があるが、
そのノリでヤングマンをノリノリで聞いていたために死を免れたのではと二人は思う。そこに現れるUFO。中から出てきた宇宙人は、
自分たちが誤ってなんかをばらまいて人類のほとんどを殺してしまったと打ち明ける。
生き残ったのはやはり二人だけ。しかし、その宇宙人のテクノロジーならば死滅した人々の蘇生も可能らしい。
「二人の願いをなんでもかなえます」宇宙人は人類蘇生を願われるかと思いつつそう言うが、
「美しく清らかで私だけを愛するお姉さまを頂戴!」
「あたしを女王様と呼んで慕ってくれる可愛くて逞しい男の子たちに囲まれたい!」
と二人は叫んだ。宇宙人はその願いをかなえてあげた。
かくして二人はそれぞれ最期の時まで幸せな日々をすごし、やがて人類は完全に滅んだ。
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394 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/09(月) 14:16:29
- >>390
なんだ、そのクダラナイ話はwwwww
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395 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/09(月) 16:10:44
- 本当に「さすが森奈津子」としかいえないなw
なんせ少女向けに「お嬢様とお呼び!」(他問題作多数)を書いた女。