ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その68 » 前世が怖い

279 名前:1 投稿日:2007/04/23(月) 02:47:47
ホラー系コミックスで読んだ話。作者タイトル共忘れた。
「前世が怖い」とかそんなんだった気もする。

中学生か高校生の女の子が主人公。
主人公Aは頭が良く、勉強もできる。

クラスメイト達が前世の話をしているのを見かける。
クラスメイトのBは霊感があるらしく、前世が見えると言う。
そんなBを見て「くだらない」と吐き捨てるA。
Aの腰巾着である2人の少女も、一緒になって馬鹿にする。
Bは大人しそうな少女で、特に文句などは言ってこなかった。

ある日、授業中に気分が悪くなるA。
勉強に根を詰めすぎたらしく、保健室で休む事に。
気がつくと、眠っていた様だった。

教室で、進路を決めるアンケート用紙が配られる。
そこには「前世」の欄があった。戸惑うA。


280 名前:2 投稿日:2007/04/23(月) 02:50:28
休み時間、腰巾着の少女達が前世について喋っている。
意味が分かず困っていたAに、腰巾着達は
「私まだ2つしか思い出せてないよ」「Aはきっともう思い出したよね」
「Aの前世はなに?」「Aの事だから、お姫様じゃない?」等と言う。

どうやら、ある年齢になると、誰もが前世を思い出すらしい。
進路には前世が大きく関わり、最低でも3つは思い出さねばならない。
前世を思い出す事=大人、思い出せないものは勉強が出来ようが
認められない世界。悩むAは両親に相談するが、解決にはならない。
先生にも「思い出せないならどうしようもない=進路絶望」と言われる。

前世をひとつも思い出せない事を隠そうとするA。
しかしついにバレてしまい、皆に馬鹿にされる。
腰巾着の2人まで「いつも偉そうにしてたけど、前世も思い出せないなんて」
「勉強ができても、それじゃあね~」と切り捨てられる。
そんなAの元に、Bが優しく語りかける。

Bは前世を見る事が出来る。だからAに協力すると言う。
Bに感謝し、今までの非礼を詫びるA。Aは前世を思い出し始める。

しかし思い出す前世はどれもひどいものばかり。

飢饉にあえぐ村に生まれ、飢え死に寸前のA。
犬やミミズ、草までを食べ、飢えを凌いでいたが
ある日、大人達が墓から死体を掘り起こし食べている所を見る。
子供だったAは、それを真似始める。見る見るうちに丸まると太ったAは、
村人に襲われる。逃げようとするが、太っている為動きが鈍い。
Aは皆に惨殺され、食べられてしまった。


281 名前:3 投稿日:2007/04/23(月) 02:51:36
こんなのは嫌だ!と叫ぶA。
気がつくとAは、保健室で眠っていた。全て夢だったと気付くA。
AはBに非礼を詫びる。Bは不思議そうな顔をしたが、許してくれた。
いつもの日常に戻れた、と喜ぶA。

しかし、配られたプリントには「前世」の欄が。
ひどい衝撃を受けるAの後ろで、Bが恐ろしい笑顔でAを見つめていた。

終わり。

Bの顔がは虫類の様で生理的に気持ち悪かったり
人間を食べてるAの顔なんかもトラウマだった。


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