ピクニックatハンギング・ロック
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669 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/05/20(日) 09:08:45
- ピクニックatハンギング・ロック
面倒臭いのでサイドストーリーは省きます。実際にあった事件を元にしているらしい映画。20世紀初頭のオーストラリア。
お嬢様ばかりの寄宿女学校で、岩山へのピクニックが行われた。
暖かい日差しが降り注ぐ中、岩山を散策する少女たち。
その中のある少女四人が、まるで何かに呼ばれているかのように、岩山の奥へ奥へと向かって行く。奥に行くに連れて、少女たちは何かにとりつかれたかの様になって行く。
元々、少し乗り気でなかった一人の太った少女は疲れて座り込んでしまう。
太った少女は他の三人を必死に止めるものの、
三人の耳にはその言葉が届いていないかのようで、どんどん奥へと進んで行ってしまう。
太った少女は、三人のただならぬ様子・その場のえもいわれぬ不気味な空気に恐怖して、
その場から逃げ出して岩山を駆け下りた。岩山の麓に残っていた他の生徒・教師たちが、
少女四人が居ないこと、また、"一人の教師"が見当たらないことに気付き、
慌てふためいていたところに、太った少女が戻ってくる。
太った少女は他の三人のことは全くわからないが、岩山から麓へ戻る際に、
「居なくなった教師が妙な表情で、何故かズロース姿で岩山の方へ走っていくのとすれ違った」
とだけ証言した。それから、大勢の人が駆り出されて行方不明の四人の捜索が行われたが、
依然として手掛かり一つ掴むことができなかった。
だが数日後、岩山の中の洞穴に倒れている一人の少女が見つかった。
少女は手にかすり傷を負っており、何故かコルセットを付けていなかったことを除けば、無事であった。
少女は、「全く何も憶えていない」と言う。結局、他の少女二人と教師一人は見つからずじまいに。
死亡したものと見て、学校では三人の追悼式が行われた。
草木と戯れる行方不明の少女たちの映像を背景に、
『現在もこの事件は未解決である』とナレーションが流れてEND。
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671 名前:669 投稿日:2007/05/20(日) 09:14:31
- 追記。
少女たちが可愛いぜー!、ってことで有名な映画なんだけれども。
その割には、下手なホラー映画なんかよりも、よっぽど怖くて後味悪い映画でした。現実にも、
「母親がほんの数十秒目を話していた隙に子供が行方不明に→未解決」
なんていう事件の話を聞くけれども……所謂、神隠しか。
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672 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/05/20(日) 09:16:19
- >>669
>ピクニックatハンギング・ロック
ttp://www.movie-faq.com/main-401.html
4-251から、なんかオカルトな余談が載ってる。それで後味すっきりするって訳じゃないけど。