ケイゾク/第2話「氷の死刑台」

130 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/05/29(火) 05:45:01
男刑事が渡部篤郎なんだけどサイコな感じでいい味だしてた

以下同じくケイゾクの話

心臓病でもう長くはないという男性が迷宮入りした事件を再度捜査してほしいと
捜査一課弐係(ケイゾク)に訪れる。
男性は冷凍倉庫の警備員をしていたが、数年前に倉庫で起こった密室殺人事件の
第一発見者であったことから犯人と疑われかなりの心労を負った。
その事件の真犯人を捕まえて欲しいというのだ。
女刑事(中谷美紀)は依頼人の男性の主治医に目星をつける。
医者が倉庫が閉じられたときにしか出ない機械音を知っていたからだ。
彼は学生時代その冷凍倉庫でアルバイトをしており、倉庫のオーナーである社長(被害者)が
彼の父親を不注意から倉庫に閉じ込めて殺したことを知っていた。
それを恨みに思い社長を殺したのである。(トリックはあらかじめ自分が死体に扮して倒れておいて
警備員を欺いてから実際に社長を殺して死体を同じようにセットするというもの)

犯罪が暴かれた医者が自分を正当化するために言うには「あいつは親父を殺したからだ」
渡部「お前は親父が殺されたのをネタに社長をゆすってたんだろ?銀行口座に学生では
ありえないほど振り込まれていた」(言い方がいやみったらしい)
医者「俺を逮捕していいのか?依頼人の男性は心臓病で死ぬぞ 俺しか治せないんだ」
渡部医者につかみかかる「人殺しは人殺しだ」

パトカーに連行される医者が去り際に刑事達に向かってにやけながら、
「人殺し」の言葉を浴びせ続けるシーンでおわり。

・なんか1つの話としてのテーマがあやふやで一貫性が無い
印象に残るラストシーンではあるが物語の前半部分とは孤立していて唐突すぎる問題提起

 

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