ホーム » 小説 » 小説/あ行 » 歌を忘れない鸚鵡(阿刀田高)

46 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 15:13:36
では、阿刀田で鸚鵡

主人公はヒロシという男。
ある時、素晴らしい女性と出会い、恋に落ちる。
女性の家には鸚鵡がいて、女性は可愛がっていた。
女性は絶頂を迎えるとき、主人公の名前を呼ぶ癖があった。
しかし女性には秘密があった。彼女は結婚していたのだ。
女性の夫は嫉妬深く、しかも暴力夫だった。
ついに暴力夫に殺される女性。ショックを受ける主人公。
失意のうちに主人公は街を彷徨う。

ある日主人公は呼び止められる。今は無き彼女を思わせる声だ!
声の主を探す主人公。そこはペットショップだった。
そこで女性の飼っていた鸚鵡を見つける主人公。
鸚鵡は言う”ヒロシ、カンニンシテ”
その声に女性との情事を思いだし、鸚鵡を購入すことを決める主人公。
鸚鵡が”ヒロシ、カンニンシテ”という度に情事を思い出し、ひとり思いにふける主人公。
主人公にとって、鸚鵡はあの素晴らしい過去と現在をつなげるものだった。
しかし、主人公は知ってしまう。
女性の夫は女性に暴力をふるうとき、鸚鵡に見せていたことを。
そして女性は、暴力に耐えるため主人公の名を叫び
暴力夫に”堪忍して”と許しを請うていたことを。
鸚鵡の寿命は長い。今日も鸚鵡は喋る
”ヒロシ、カンニンシテ”


47 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 15:17:28
ヒロシです・・・
買ってきた鸚鵡が、愛する人の悲鳴を真似るとです・・・

48 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 15:18:01
鸚鵡が読めなくて後味悪い。

64 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 16:24:46
>>46
旦那に暴力を受けながら浮気相手の名前なんか叫ぶから、殺されるのでは…

67 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 16:40:56
>>64
いや、夫の名前もヒロシっていう落ちじゃないの?

愛し合っていたと思っていたのは主人公だけで、
女は夫の代わりとして主人公に抱かれていたとか、
そんな感じなのかなーと思ってたんだけど。


72 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 17:33:26
>>67
「暴力に耐えるため主人公の名を叫び」
って書いてあるから別の名前なんじゃない?
でも浮気相手の名前+堪忍してってなんか変だよね
浮気相手の名前だけならまだ分かるけど

74 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 18:31:39
>>67
夫はガイジンだったような記憶が。

旦那に堪忍して、と乞い、ダメと判ると
ヒロシ、ヒロシ!(助けて)と口走っていた
というような解釈だったと思う。


75 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 19:47:30
>>74
そう、夫はヤコブセンという名前だったな。
夫が刑事に自白したところによると、妻は何度も「堪忍して」と叫び、
駄目だと分かるとヒロシの名前を呼んだらしい。
夫はコーヒーを飲みニヤニヤしながらその様子を眺め、オウムにも見せていたため、
オウムは主人公がコーヒーを作ると「モウ カンニン、ヒロシ…ヒロシ」と言葉を発するんじゃなかった?

76 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 19:59:53
まあ、外人に「堪忍して」つっても通じないわな。

 

冷蔵庫より愛をこめて (講談社文庫 あ 4-1)
冷蔵庫より愛をこめて
(講談社文庫)


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