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78 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 20:45:36
映画「ノー・マンズ・ランド」

ボスニア人、セルビア人、クロアチア人が三つ巴の内戦を繰り広げていた東欧ボスニア。
陣地を目指して行軍中のボスニア兵の一団が道を間違い、
敵のセルビア軍陣地の真ん前に出てしまう。
銃撃から何とか生き残ったボスニア兵(主人公)は
両軍陣地の中間地点にある遺棄された塹壕に逃げ込む。
その後何やかんやがあって、主人公含む二人のボスニア兵と一人のセルビア兵が
この塹壕の中に孤立してしまう事になる。
もう一人のボスニア兵は気絶してる間に死体と間違えられて
ブービートラップの地雷(圧力=体の重みが抜けると爆発)を
体の下に埋められてて、そこから一歩も動けない。

奇妙な状況にどちらの側もどうしていいかわからず、国連軍に救援要請が出る。
平和維持とは名ばかりで泥沼の内戦を傍観するだけの任務に腐っていた
フランス兵部隊の隊長は出動を希望、無視しろと命令する司令官に対して
事件を嗅ぎ付けたアメリカ人レポーターの援護射撃を受けて出動許可を取り付けた。

主人公とセルビア兵は助けを待つ間にお互い共通の知人がいた事がわかったりして
ちょっと和やかムード。フランス兵部隊やドイツ人の地雷処理係もやって来て、
やれやれこれで助かった…と思いきや


79 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 20:46:42
現場を検査した地雷処理係は「除去するのは不可能だ!」
それでもマスコミの手前、作業するふりを命じられた処理係は地雷男の傍に体育座り。
隊長は他の二人だけでも塹壕から退避させようとするが、
主人公は地雷男を見捨てるなんてできないからとこれに応じず、
さらに「お前がいなくなったら俺らはセルビア側に攻撃される」と
塹壕から出ようとしたセルビア兵の足を撃って無理矢理引き止めた。
これをきっかけに二人の間で刺した撃ったの報復合戦が始まり、
最後には主人公が隠し持った拳銃でセルビア兵を撃ち、
自身も制止しようとしたフランス兵に撃たれて二人とも死亡。

結局何の成果も無く国連軍もマスコミも撤退。
事態の収拾にやって来た司令官は隊長を慰め、レポーターにコメントし、
両軍には「今晩敵軍がこの塹壕を奪いにやってくるらしい」と偽情報を流す。
世界中から見捨てられた塹壕の中、一人取り残される地雷男。

基調はコメディータッチで、時間に正確なドイツ人とか
会う相手に毎回フランス語が話せるか聞いて「英語なら」と返されるフランス人とか
お国柄ネタも面白いんだけど、最後はあらゆる行動が空回りして救いのない結末に。
ちなみに監督はボスニア人だけど、ボスニア兵も十分DQNに描かれてる。


80 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/27(水) 21:11:34
>>78
前スレでがいしゅつだけど、はしょり過ぎて
何で主人公が敵撃ったのかよく分からなかったので
分かりやすくて良かった。GJ

 

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