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839 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 13:43:57
小池真理子の墓地を見下ろす家

840 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 13:50:18
>>839
似た環境に住んでて怖くて読むの止めたんだ、それ。

844 名前:1/2 投稿日:2007/07/05(木) 14:16:34
墓地を見下ろす家

郊外のマンションに越してきた主人公一家。
そこは『あること』を除けば、地下に収納があったりのかなりの好条件。
その『あること』とは、マンションが墓地を見下ろしてるということ。

だが、マンションで不気味なこと(エレベーターが勝手に地下室へ。とか)が起き始める。
それに耐えかねた住人達はそのマンションからどんどん越していってしまう。
主人公達も引越ししようと家を捜すが、見つけるたびに
そこが火事になったりして、引越しができない。

そんな状態が続いたが、諦めずに家を捜しつづけ、ついに引越しできそうになった。
そこで、弟夫婦にも泊り込みで手伝ってもらい引越しの準備を始める。
が、次の日、マンションのドアというドアと部屋の窓が開かなくなってしまう。
そこで、窓を壊そうと言う話になり、奮闘するがいくら叩いても壊れない。

絶望する主人公一家と弟夫婦。
だが、ここで引越し会社の人間が来るということに気付き、屋上へ向かう。
しばらくすると車が来て中から人がでてくる。
主人公達は大声で叫ぶも全く気付かない。
そして、引越し会社の男がマンションの入り口に近付いた。
すると、一瞬で蒸発してしまったのだ。男がいたところには、黒い人の形をした痕がのこっていた。

主人公はある写真を思い出す。
それは、原爆の高温によって蒸発してしまった人が壁に残した影を撮影した写真だ。
吐き気を催す主人公。

絶望に打ちひしがれながら部屋へ戻る主人公達。


846 名前:2/2 投稿日:2007/07/05(木) 14:31:11
次の日、弟達と地下室に向かった主人公一家。

この地下室は、主人公の娘がかまいたちにあったりした
マンション内で一番怪しいところ。であり、
また、この地区を再開発しようとしたときに掘ったトンネルと隣接していて、
もしかしたら外界へ繋がってるかもしれないという唯一の希望だったのである。

その主人公達は地下室で驚くべきものを発見した。
そこにあったのは、穴。しかもその先はトンネルの内部に繋がっていた。

歓喜の声を上げる弟。
だが、主人公の飼ってる犬がその穴に向かって吠えてるのを見て、
弟が中に入ろうとするのを止める主人公。

だが、そんなことお構いなしに穴へ入ってしまう弟夫婦。
しばらくすると、トンネルの中から弟の叫び声が聴こえた。

もうこのマンションからは出られない・・・。

と、悟った主人公一家は覚悟を決め、部屋に戻る主人公。

幾日かたっただろうか。
娘は玄関でぐったりとしている。

主人公と妻は最後の愛を確かめ合っていた。
そのとき、誰も乗っていないはずのエレベーターが上がってくる。
飼い犬がやたらと吠えている。

エレベーターが着くと同時に犬の鳴き声が消えた。


854 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 15:42:44
>>846
玄関でぐったりしてる娘を放置してセックルする夫妻が後味悪いね…
最後エレベーターは何の意味があるの?

856 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 15:47:03
>>854
きっと、管理会社の人が来て
「いや~すいません、ちょっとトラブっちゃってw
 って、セックルしてる!!!!」
な感じになったんだと思うよ。

857 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/05(木) 15:55:42
マジレスすると墓地を潰され、行き所の無くなった
悪霊の群れがエレベーターを上って主人公家族のもとへと近づいてくる。

セックルでシールドが弱まったのさ。きっと。

 

墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫)
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