ホーム » 小説 » その他書籍 » 十二夜(ウィリアム・シェイクスピア)

248 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/10(火) 15:43:02
W.シェークスピアは後味悪い話の宝庫だと思うんだけど、どうでしょう。

252 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/10(火) 16:06:41
>>248
個人的には「十二夜」とか 後味悪かったな

・・・・・
船が難破して 双子の兄セバスチャンと死に別れたヴァイオラ
男装して 流れ着いた町を治めるオーシーノ公爵に仕える

公爵に恋心を抱くようになるヴァイオラだが
公爵は伯爵令嬢オリヴィアに求愛中
公爵はヴァイオラを恋のメッセンジャーに仕立てて
オリヴィアの元に向かわせる
ところがオリヴィアは 男装したヴァイオラに一目惚れ


253 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/10(火) 16:08:12
ここで 死んだと思ってたセバスチャン登場
オリヴィアは ヴァイオラと瓜二つのセバスチャンとくっつく

・・・・・
まあ ここまではいいよ
「お前 顔が同じならいいんかい」とか言いたいことはあるけど
問題はこのあと
・・・・・

オリヴィアに振られた公爵は ヴァイオラの恋心に気づき
ヴァイオラに求愛 ふたりは結ばれる

・・・・・
お前 つい3分前まであっちの女が好きとか 言ってたじゃんか
節操なさ過ぎだろ 女なら誰でもいいんか?
それとヴァイオラ お前もそんな男の求愛を嬉しそうに受けるなよ
バカですか?
溺れた奴が取りあえず適当な木切れにしがみついたようなもんだろ
プライドないのか?

とか思った
シェイクスピアの喜劇はそんなんばっか


293 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/11(水) 15:59:42
>>252
短い話だからそんな感じもするかもだけど、
それはちょっと意地悪な見方な気が…

公爵はヴァイオラを男だと思ってたから恋の相手としては見てなかったけど、
すごく可愛がってたんだよ。
彼女の恋の歌を聞いて自分の胸のうちを語り、
彼女から苦しい恋に身を焦がす女の話を聞いて感嘆し、
彼女なら自分の心を完全に理解してくれてるって思ってた。
ヴァイオラが女だって知って、
今まで彼女が「知り合いの女性の苦しい恋の話」として語ってきた事が
自分に向けられたヴァイオラ自身の恋心で、
自分になら殺されても構わないと思ってた事を知ったら、
感動して恋に落ちても不思議はないでしょう。

十二夜はなかなかいい出来だと思うけどな。
ヴァイオラが公爵の好きな女ってどんだけきれいなんだか見てやろうって、
オリヴィアに化粧してるのかノーメイクなのかって聞いたりするような
結構小意地の悪いとことかw

 

シェイクスピア全集 (6) 十二夜 (ちくま文庫)
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(ちくま文庫)


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