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873 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/07/31(火) 09:49:06
藤沢周平の「人殺し」。
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とある村に、怪力の乱暴者がやってくる。
乱暴者は力にものを言わせ、気に入らない男たちを殴ったり
娘や女房たちを手篭めにしたりとやりたい放題。
村人たちは始めは憤るが、だんだんと諦めていった。

主人公は今でいう中学生か高校生くらいの少年。
要領がよく、また小柄なためか、乱暴者の目に留まることがなく
直接の被害はなかった。
しかし少年がほのかに憧れていた娘も手篭めにされ、
その後村の中で会った時に「もう嫁にいけない。でもどうしようもない」と
呟くのを聞いて、「なんとかしてやるよ」と乱暴者を倒してヒーローになろうと決意する。

井戸端で乱暴者と会った少年は、乱暴者を挑発し
少年を侮っていた乱暴者の隙をついて刺殺した。
「どうだ、あいつをやっつけてやったぞ」と得意気に周囲を見渡す少年。
村人たちは「人殺しだ」「役人を呼ばないと」「おまえ、そいつはやっちゃあいけないよ」と
口々に言う。呆然とする少年。
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ありがちだしあんまり後味悪くなかったかもしれない。


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