ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その76 » コロリころげた木の根っ子(藤子・F・不二雄)

291 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/26(日) 15:22:42
「ころりころげた木の根っこ」藤子Fの短編

妻を虐げている暴君な夫が、
「それでもね、俺は、あいつを愛してるんだよ。かわいいやつさ。あいつもそれをわかってくれている。」
と、知人に、妻が毎日用意してくれる好物の刺身を前に、これも妻が買ってくれた小猿を撫でながら言う。
へえ、そんなもんか、と知人は思いながらふと妻が見ていた切り抜き集を目にし、
するとそこには「○○の刺身の水銀汚染度」「輸入の猿が介する病原菌」…等の記事が。
そしてふと階段の上を見上げれば夫の部屋の前に
ころりころげて階段から落ちて死ぬことを願った酒瓶を置く妻の姿。


293 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/26(日) 16:31:54
>>291
ひたすら従順に振る舞いつつも静かな殺意を何年も持ち続けて実行している妻がこわい。

理不尽なことで殴られても、目の前で愛人とイチャつかれても一切動じないで夫に尽くし続けるんだけど、
実は夫が事故死、または病死に見えるような罠をいくつも仕掛けてるんだよな。
事故のニュースが新聞に載るたびにそれを切り抜いてファイルし、それと同じ状況を作ろうとする。


294 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/08/26(日) 16:51:56
妻よりその状況で恨まれてることを想像しないでいられる夫の鈍感ぶりがマジにこわい
そういう人間って本当に自分から相手への加害が当たり前のことなんだろうな

 

ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)
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(小学館文庫―藤子・F・不二雄
〈異色短編集〉)
藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1 (藤子・F・不二雄大全集 第3期)
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SF・異色短編 1


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