ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その77 » 常世長鳴鳥(山岸凉子)

580 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/27(木) 17:40:45
ここまでの流れを読んで山岸諒子の漫画を思い出した。

病弱でものすごい美少女の姉。健康だけど容姿は中の下の妹。
姉は病弱であり、ものすごい美少女だから親からものすごくかまってもらえる。
姉がちょっと熱を出しただけで上を下をの大騒ぎ。
明日が遠足で遠足を楽しみにしていた妹が遠足の弁当はどうなるのかと同居のおばあさんにそれとなく聞くと
「お前は自分のことしか考えていないのか!!」
「健康な体をもっているのに何を贅沢を言う!!!」
とものすごくしかられてしまう。そのため遠足の弁当はコンビニのパン・・・。そして進学も
「お姉さんは高校に行くこともできないのに何を贅沢を言っているんだ!!!」
と進学校に行ける頭があるのに無理矢理商業高校に行かされてしまう。
着る物も姉は常にいい物を買ってもらえるのに妹は常に三流品。
姉のお下がりももらえない。そのことをいうと
「お前は自分のことしか考えていないのか!!」
「健康な体をもっているのに何を贅沢を言う!!!」
はっきり言って、妹を精神的サンドバックにして両親&婆ちゃんは鬱憤を晴らしている状態。
妹はずっと我慢してきたのだが、ある時自分の好きな男の子からラブレターを渡されるのだが
「これを君のお姉さんに渡してくれ。」
と言われて我慢の限界に達し増水した川に姉を突き落として殺してしまう。しかし、突き飛ばされる
瞬間に姉は妹の服の一部をつかんでいたため犯行が露見。
両親は妹はなんてひどい子なんだと泣きながら憤慨。
自分が殺したとまだ気がつかれていないと思っている妹は姉のきれいな服を着て
「私だってきれいだは。これからは姉の分もたくさんたくさん親孝行するから父さん母さん私を見て」
と鏡の前でほほえんで終わり。

病気だからと言う理由でわがままをし、それをほかの家族に尻ぬぐいさせるとんでもない
家族だと思った。正直妹がかわいそうになってしまった。


589 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/27(木) 20:03:59
>>580
ヒドスと思って読んでいたのに、さいごの「私だってきれいだは」で、
「ダハ、ダハ、ダハ」とドリフのように頭の中でこだましてしまって後味悪くなったw

 

常世長鳴鳥 (山岸凉子スペシャルセレクション 7)
常世長鳴鳥
(山岸凉子スペシャルセレクション 7)


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