ホーム » 小説 » 小説/タイトル不明 » 箱庭

96 名前:1/2 投稿日:2007/12/16(日) 21:00:39
タイトル忘れた。箱庭だったか?短編小説。

宇宙の彼方にやってきた主人公一行。
未開の惑星に降り立ち調査を始める。
原生林を切り開いて進み植生を調べ、原住民を見つけて異文化を調査する。
しかしやがて奇妙な現象に気づくようになる。全てがうまく行き過ぎるのだ。
困難は全て探検隊の意欲をかき立てるものばかりで、必ず解決策が見つかる。
そんな中、問題は起こった。

主人公の恋人が突然心変わりをし一行のリーダーとくっつく。
何の前触れもない事態に動揺する主人公。
更にもう一人恋人が現れ主人公を愛しているという。
何がなんだかわからないが主人公は調査に乗り出し惑星の主を見つけ出す。


97 名前:2/2 投稿日:2007/12/16(日) 21:01:52
この星には高度な文明があった。
文明の限界まで発達した彼らは肉体を捨て、死ぬこともなく永遠に生き続けた。
そして不死に飽きた。
以降は各星系に情報を飛ばし、宇宙飛行できそうな文明を見つけてはおびき寄せた。
やってきた探査隊には快適な環境を用意し、彼らの行動を見て暇つぶしをしていた。
人間が観賞魚を楽しむように。
探検したい一行のために未開の惑星を用意し、冒険したい航海士のために海を用意し、
異文化を調べたい学者のために原住民を用意し、恋人に片思いしていたリーダーのために恋人を複製した。
しかし次々と望みを叶えたために矛盾が起こってしまった。

主人公は彼らと交渉し、無事に地球に返すよう説得する。
探検隊員には事情を明らかにし帰還が決定した。
ひどい目にあったが収穫はあったし、全部水に流そうと前向きに地球を目指す一行。
だが恋人は不安だった。あれだけリアルな嘘を見せられたのだ。
今地球に向かっているこの船は本物なのか?判断がつかない。
主人公と二人きりになった時に不安を打ち明ける恋人。
主人公は否定せず真実を打ち明けた。この船も偽物だ。自分たちは今も惑星に捕らわれている。
交渉したが帰ることは許されなかった。
それならと一行が真実に気づかないよう矛盾のない仮想現実を望んだのだった。

一生ペット扱い決定の主人公達。
主人公は納得済みだけど他の人はそれでいいのか?このまま放置したら犠牲は増える一方じゃないか?
しかし何でもできる宇宙人相手にはどうしようもないし…で考え込んでしまった。


98 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/12/16(日) 22:27:11
>>96-97
分り易いまとめ乙です。もやもや感がいいですね。

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