ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その85 » 爪のある杖(藤子不二雄A)

923 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/07(水) 23:14:55
藤子不二雄Aの「爪のある杖」

田舎で、子供同士がシャモ(ニワトリの強いやつ)を戦わせて遊んでいる。
信吉の飼っている「佐膳」が達夫の「金目」の目を鋭い爪で潰し惨殺に近い状態でやっつける。
勝ち誇る信吉を恨めしそうに見る達夫。

その夜、達夫が父親と信吉の家にやってきて「佐膳のくちばしを切れ」と要求する。
達夫の父親は村の有力者で信吉の父親はしかたなしに言われた通りにする。
泣く信吉、佐膳はくちばしを切られてから一切エサを食べなくなりそして死んでしまう。

信吉が死んだ佐膳の墓を作ろうとしていたら達夫の父がやってきて
「もったいない、高く買うよ」と笑いながら佐膳の亡骸を持ってってしまう。
そして達夫の家の夕食はシャモ鍋だった。
「佐膳を食っちまったと知ったら信吉はどんな顔するかな」と達夫親子は美味そうに佐膳を食う。
さらに達夫家の老使用人が佐膳の足を切り達夫父のステッキの握りに改造したのを達夫は見て、
明日それを学校に持っていって信吉に見せてやるんだと笑う。

その夜、達夫は佐膳の夢を見て夜中に目が覚める。すると佐膳のステッキが達夫を襲い、
父親が物音に驚いて達夫の様子を見に来たときには佐膳の足の鋭い爪が達夫の喉元に深々と突き刺さっていた。

おわり


924 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/07(水) 23:18:33
スッキリじゃねぇかよw

925 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/07(水) 23:20:21
でも、あまり佐膳と信吉ががかわいそうでさ。

930 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/08(木) 08:39:11
>>925
惨殺に近いような汚い勝ち方する軍鶏にも、それを勝ち誇る奴にも同情できねぇよ

932 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/08(木) 10:05:54
>>923
勝負に親の権力持ち込む辺りが嫌な感じだが、
あらすじだけだと後味スッキリ系かもね。

実際読むとあの独特の陰影の濃い絵で描かれる
軍鶏やらラストシーンやらがえっらい怖かった記憶がある


933 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/08(木) 11:01:29
>>930
闘鶏を見たことないんだけど、
やっぱ相手を殺すのはルール違反なのか?

934 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/08(木) 11:05:21
こんなの同士が戦ってたらもう止められない…
ttp://osaka.rr.nu/cgi-bin/joy_tori3/img/j2h.exe?90

935 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/08(木) 11:29:21
闘鶏とか闘犬とかよく知らないんだが。
対戦相手にそこまでダメージを与えるまで戦い抜くものなのか?
細かいルールがあって、大怪我しないうちに止めるもんなのかと思っていた。

936 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/05/08(木) 11:31:53
>>935
ルールはあるけど
(闘犬だと鳴いたら負け、とか)
基本的に飼い主が負けを認めない限り
戦いは続けられる。

 

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