ホーム » 小説 » 児童文学・絵本・昔話 » 子どもたちが屠殺ごっこをした話(グリム童話)

233 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/26(木) 12:55:02
グリム童話は意味不明な短編も多い。
いわゆるイソップ的な勧善懲悪寓話を求めて読むと痛い目にあう。

「子供たちが屠殺ごっこをした話」
幼い子供たちが数人集まって遊んでいる。やがて遊びは農場などで見かける
「牛や豚をつぶす(屠殺する)」ごっこへ発展し、豚をつぶす役目の男の子は
豚の役目の小さい男の子の喉をナイフでかききり、料理番の役目の女の子は
あふれてきた血を皿で受け取る。(当然、豚役の子は死んでしまう)
それを見た大人たちは驚いて豚をつぶす役目の男の子をひっ捕まえ、市の議員達の
ところに連れて行って処罰をどうするか喧々諤々、だがなかなか結論が出ない。
そこで、長老の知恵をうけた裁判長が、「片手にりんご、片手に銀貨」を持って
その子供の前に差し出し、どちらを受け取るかで処罰を決めることにする。
以下引用
「笑いながら林檎をつかみました。それで、子どもは、なんにも罰をうけないですみました。」

・・・・・・え?(;’A`)


234 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/26(木) 13:03:50
親が自殺するバージョンもあったような気がする
そっちでも子供は果物の方を選んで無罪放免だった気がする
気がする

235 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/26(木) 13:04:16
>>233
金銭の害悪に染まってない=まだ無邪気だから無罪、という判決なんだろうけど
まあ、ひどい話だなw
グリムは当時編者が大幅に改竄した話が横行するのに対して原話を蒐集してきて
話をそのまま載せてるから、意味不明なのも多いんだよなあ。

237 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/26(木) 13:10:59
親が自殺するバージョンは、マザーグースみたいな勢いで

父親が豚をつぶすところを見た長男が、
「僕が豚をつぶす役になるからお前は豚になるんだよ」といって弟を屠殺
別の部屋で赤ちゃんをたらいにいれて湯を使わせていた母親、
子供の悲鳴で気づいて現場に駆けつけ、「腹立ち紛れに」上の子の心臓をナイフで刺してしまう
それからあわてて赤ちゃんのいる部屋に戻ったら、赤ちゃんは湯の中で溺死していた
ショックで母親首吊り自殺
帰宅した父親、家族全員が死んでいるのをみて欝だ死のう→本当に死ぬ

「童話」って言っちゃいかんよな、これ


239 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/26(木) 13:55:58
グリム童話の本来の題名は「子供と家庭のためのメルヒェン集」なんだぜ。

240 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/06/26(木) 14:03:07
「バカなことはやめましょう」って話は子供の犯罪の抑制になったのかも。

 

完訳 グリム童話集〈1〉 (岩波文庫)
完訳 グリム童話集〈1〉 (岩波文庫)


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