ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その90 » パイナップルARMY/十五年間の悪夢(浦沢直樹)

356 名前:本当にあった怖い名無し :2008/07/30(水) 17:56:00
漫画「パイナップルアーミー」より「15年間の悪夢」

主人公は元傭兵でいまは戦闘インストラクターをしている男。
主人公のもとに、15年前に所属していた海兵隊訓練所時代の仲間が次々と殺されていると、
恩師であった故教官の娘フランソワから連絡が入る。殺っているのはダグラスという同期だった。

ダグラスはスラム出身、巨漢で乱暴、
主人公が中途で訓練所に入った時から既に仲間内の鼻つまみ者だった。
訓練中でも力を押さえず人を痛めつけることが楽しそうな
その態度を叱った教官(主人公の恩師と同一)に訓練最終日に「試合」を挑み、
教官はそれで両手両足を折られ目を潰され亡くなったのだった。
ダグラスはその後戦場にでて勝利をあげると同時に残虐性も増し、
10年前にはとうとう非戦闘員にまで手にかけ、その時から主人公に逮捕権がおりている。
「ダグラスはそれを知っていて、俺がずっと追いかけていると思っている、
 だから俺を殺すためにいま当時の仲間をたどってきてるんだ」。

そしてやってきたダグラス、主人公は必死に戦い、最後は爆弾で吹っ飛ばしてどうにか勝つ。

主人公はダグラスの遺体を見つめながら、
フランソワが持ってきた海兵隊訓練所入所当時の記念集合写真を見る。
そこには死んだ仲間と一緒に子供のような笑顔のダグラスも写っていた。
「俺は奴を最初からああだと思っていたが、昔はこんな笑顔ができるやつだったんだ」。終


359 名前:本当にあった怖い名無し :2008/07/30(水) 19:11:29
どっちかというと切ない話だな。

 

パイナップルARMY (Operation 1) (小学館文庫)
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