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354 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/20(水) 16:04:16
筒井康隆「ウィークエンドシャッフル」

若くして都内近郊の戸建てに住む一流サラリーマンの家族(夫婦+幼児)。
ある週末に夫婦でのんびりしてるといつのまにか子供が消えてて、
夫が外に探しに出ているあいだに誘拐犯から電話がくる。
数百万を要求された妻は「家を建てたばかりでそんなお金ないです!」とパニくり
「そういえばこの家を建てるお金、夫はそんなに貯金してなかったはずだけど…」など考えているうちに
ショックで一時的に記憶喪失になり子供の存在を忘れてしまう。

妻が寝室でちょっと寝ていたら台所で音がし、見に行くと泥棒がいた。
「おれは誠実な泥棒だから乱暴はしない」と言う泥棒を無意識に誘惑しセックルしてしまう妻。
事後ぼーっとしていたらチャイムが鳴り、約束していた女学校時代の友達3人が来てしまった。
もうどうでもよくなり、泥棒を夫として紹介し、みなで酒を飲みパーティが始まる。
途中病院から電話が来て「お宅のご主人が道で事故って治療を受けています」と言われるが
「うちの主人はそこにいるわ」と電話を切る妻。
そのうち泥棒は女友達のひとりを誘って寝室でセックルを始めてしまう。

残った友達二人も寝てしまった頃、チャイムが鳴り夫の上司が訪ねてきた。
変に緊張している上司に酒を出しながら話を聞くと、なんと夫は会社の金を数百万誤摩化し、
しかもそれをその上司の指示だったように見せかけているという。

そしてまたチャイム、今度は刑事だった。
たまたま寝室から刑事が来たことを見ていた泥棒はパニくり、自らおれは泥棒だと明かし、
叫ぶ女友達を「うるさい!」と怒って殺す。その勢いで廊下に出たらたまたま目の前にた上司も殺す。
そこで刑事が家に入り泥棒を追いつめ、つい射殺してしまう。

刑事は近所で「金にならないから」と道ばたに放置されていた子供を保護してやってきたのだった。
そして子供を捜している間に事故って骨折し病院で治療を受けていた夫も帰ってきた。
親子3人、抱き合って無事を喜ぶ妻。
「夫の横領は上司のせいになるし、つい泥棒とセックルしたこともバレずにすむし、
 一番口の軽い友達は殺されちゃったし、上司の奥さんと泥棒の奥さんと友達の旦那さんは悲しむかもしれないけど
 私には関係ない、これでよかったのだわ」


355 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/20(水) 16:58:13
コントじゃねぇかw

361 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/20(水) 17:35:10
筒井康隆って、こういう小説を書く人なのか。

自分で金出して買ったら、呆然としちゃいそうだなw


362 名前:本当にあった怖い名無し :2008/08/20(水) 17:42:27
>>361
こう言うのも書くけどそうじゃないのも書くよ
これをもって筒井を断じないでくれ
怖い話は本当に怖いし 嫌な話は本当に嫌だ

 

ウィークエンド シャッフル (講談社文庫)
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夜を走る トラブル短篇集 (角川文庫)
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