近代麻雀の読みきり漫画

登場人物はジジイ３人（ジジイABC）と若い男、雀荘のマスターと店員の女の子。
ポイントは若い男と女の子は結構いい感じの関係であること、物語の舞台である雀荘は、
まったく流行ってなくてジジイ達と若い男しか客がいないという点。

いつも通りの面子で麻雀をしていると、
ジジイAが「俺はもう長くないかもしれん」と言って本当にその晩に亡くなってしまう。

残されたジジイたちは「あいつともう麻雀ができない、さみしいなあ」という会話をする
ある日、ジジイBが急死する。

次の日雀荘内にて、もしかしたらジジイBはジジイAに引っ張られたのではないか、という会話をしている
ジジイC、若い男に向かって「お前は恋人がいるからまだいいが、わしは寂しい」

その夜のジジイCが見た夢
天国のような所でジジイAとBが雀卓を囲んでいる「２人じゃあ麻雀ができんからお前さんも速くこっちに来い。」
ジジイC「そうだな、そうしよう」　　ジジイCが亡くなる。死に顔は安らかだった。

ジジイの死の知らせを受け、マスターがふと気づく、、「麻雀は３人じゃできない」
若い男がバイク事故で死亡する。

意気消沈する女の子。
場面が変わって天国のような所で雀卓を囲んで麻雀をするジジイ達。
これで麻雀ができるが、何かが足りない。
そうだ、あの子のいれたコーヒーが足りない。それに一人で寂しがっているに違いない。

階段から落ちて死ぬ女の子
天国のようなところで雀荘のいつもの楽しそうな光景が広がる
最後のコマでマスターが細木数子っぽい占い師に「あんた死ぬよ」って言われてEND

こんな腐った漫画を通した編集の頭はおかしいと思う
ジジイのわがままで恋人が死ぬわ自分も死ぬわで女の子が可哀想すぎて後味悪い