ホーム » 小説 » 小説/わ行 » わが愛しの妻よ(山田風太郎)

329 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 18:30:56
短編「わが愛しき妻よ」。

主人公は零細の社長。生活はつつましいが、美人で貞淑な妻もいてそこそこ幸福。
でもある日、妻がそのへんの男にレイプされてしまう。
主人公は激怒し、犯人を刑事告訴した。
妻がレイプされたことはおかげで近所に広まってしまったが仕方ない。
俺は妻の名誉のため、正義のため戦っているんだ…
生活は肩身がせまくなるが、それでも清く正しく生きていく夫婦。
しかし「レイプされて汚された女」扱いを周囲から受けつづける妻は
男たちから軽く見られ、また犯されてしまう。
もう大事にしないでくれと頼む妻を振り切って、主人公はまたも犯人を告訴した。
妻を犯すなんて許せない。正義は俺にある。妻を傷つけるものは許さない。
しかしそのせいで仕事がおろそかになり、主人公の会社は急速にかたむき、
倒産が決定して、もう社員に給料も払えそうになかった。
給与をもらうのは無理そうだと思った全社員は、妻に詰め寄る。
「もう給料はあきらめました」
「そのかわり奥さん、あんたの体を味わわせて下さい」
「何度も犯されるってことは、よっぽどいいんですよね?」
「いっぺんやってみたかった」
…………。

金策を無為に終え、戻ってきた主人公は、完全に発狂してしまった妻を見つける。
輪姦され、妻はショックで色情狂になって道端で男の袖をひいていた。
主人公は愕然と、妻を抱きしめて叫ぶ。
「お前だけを愛してる」
と……。


330 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 18:55:02
何で被害者側が汚れた女扱いされるのかねぇ… 

338 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 20:08:50
>>329
最後のセリフまで独りよがりか…

339 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 20:12:06
>>329
それ一般の小説なの?官能小説じゃなくて

341 名前:本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 21:12:49
>>339
エロ描写をこれでえんえんやってたら
短編じゃおさまりそうにもないから官能じゃないと思われ

 

棺の中の悦楽 悽愴篇―山田風太郎ミステリー傑作選〈4〉 (光文社文庫)
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