ホーム » スレ別 » 後味の悪い話 その97 » 八海事件

825 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/18(木) 16:30:31
「八海事件」
ちょっと長いので、詳細はウィキペディアで。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%B5%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6

簡単に言うと
1.強盗殺人事件発生、すぐに犯人逮捕。
2.警察が複数犯を疑い、犯人が偽証(?)
3.証言により、犯人の友人らが逮捕。
4.自白を強要、裁判へ。
5.当然、裁判では無罪を主張するが無期懲役&死刑に。(犯人は死刑確定)
6.あまりにずさんな起訴なので、冤罪が疑われ映画化。(裁判所や映画会社から、公開中止の圧力あり)
7.その結果、高裁差し戻し。
8.意地になった警察、再捜査。
  有罪に有利な証言以外は偽証罪で訴えるなど、かなり強引な捜査を展開、。
9.が、その甲斐もなく無罪判決。
10.警察、再度上告。なんと認められる。今度は有罪(無期懲役&死刑)に。
11.容疑者側も上告、で無罪に。
12それを繰り返すこと、なんとトータル7回。
  最終的に無罪になるが、約18年が経過。

その後、1の犯人が「自分の単独犯だ」との上申書があったことが判明。
全部で17通も出していたが、なんと、それを刑務所が握りつぶしていたことが判明・・・

恐ろしすぎる((((
;゚Д゚)))ガクガクブルブル


831 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/18(木) 22:14:21
>>825
色んな人間のちょっとした思惑が絡んで
大きな被害をこうむった人の事件は本当後味が悪いな。
確かにちょっと悪いかもしれないけどいいじゃない、だって人間だもの!
って奴めちゃくちゃ多いから怖いわ

833 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/19(金) 07:30:20
警察も検察も、一度捜査や訴えの「シナリオ」が出来たら、
事後的な変更はほとんど認められないらしいね。どういう組織の論理が働いてるのかは知らんけど。
捜査方針や裁判での訴状を途中で変更すると、ペナルティでも課されるんだろうか?
強制的な権力を持っている組織がそういう体質なところも後味が悪い。

834 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/19(金) 09:48:44
いわゆる官僚組織の弊害というやつだろ。
「方針等の変更=それまでの方針が間違ってた」という図式が成立し、誰かが責任を取らなきゃならなくなる。
だから嫌がる。
どうしようもなくなってから初めて変更を受け入れ、生贄の羊を出すことになる。

官僚が最も重視するのは、自身の立場の保全と面子。この2つに尽きるのだから。


835 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/19(金) 09:55:54
検察は起訴して有罪にできないと出世が絶望的になるっていうしな
割り箸事件とかああいう無茶苦茶な起訴でも公判維持しなきゃ左遷確定だから裁判も意味なく長引くし

840 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/19(金) 15:23:40
警察と検察だけじゃなく、裁判官も国側の人間だからね。
警察と検察が金かけて捜査して出した結論を簡単には無視出来ないらしい。

841 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/19(金) 15:44:42
しかも裁判官って、過去の判例を超えるような判決をだすと
もう、二度と出世が出来なくなるようなシステムらしいね。

844 名前:本当にあった怖い名無し :2008/12/19(金) 16:41:10
警察としては
被疑者の言いなりみたいな供述調書なんて作るのを嫌がるよ
警察が決めたシナリオに沿うように
被疑者の供述をコントロールするってのが彼らのスタイル

 

図説 現代殺人事件史 (ふくろうの本/日本の歴史)
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裁判官―人の命は権力で奪えるものか (1955年) (カッパ・ブックス)
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八海事件獄中日記 (1968年)
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